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下妻物語(中島哲也、2004年、日本)
b0062149_2245865.jpg邦画が続きます。この作品は公開時すごく評判のよかった映画ですね。監督は「サッポロ黒ラベル」の豊川悦司と山崎努の卓球CMを撮った人だそうで、なるほど冒頭はインパクトのある映像が続きます。「ジャスコ」がらみのシーンなんかは荒川良々君も入っていてツボにはまる人ははまるんでしょうが、最近エンタテインメント性の高い映画ってこの手のノリが多くないでしょうか? 「キューティー・ハニー」と同じニオイを感じてしまうんですが。そして、この手のノリの映画には、きまって「大人計画」の人たちが出ているような‥‥。荒川良々も阿部サダヲも好きなんだけど、今回の使われ方はどうも笑えませんでした。映画でなくドラマだったら面白かったかもしれない。
俳優さんたち自体はなかなかよかったと思います。深田恭子ちゃんはもともと好きで、最近やっていたドラマ「富豪刑事」も毎回楽しく見てました。その神戸美和子役と同様、今回も彼女の現実離れしたキャラクターが桃子の役にマッチしていました。ロリータファッションも彼女ならすごく可愛く見えて許せますね〜。あとは篠原涼子サンのはじけた演技に圧倒されました。特にたかの友梨ビューティーコンテストに出ている彼女が、「整形とエステで磨きまくった43歳」にちゃんと見えたというのがすごかった。彼女の役者力がメキメキ上がっているのを感じます。それからデザイナー役の岡田義徳君。彼も性格俳優の地位を築きつつありますね〜。「木更津キャッツアイ」のうっちーに匹敵する演技っぷりでした。でも彼は最後にイイこと言う人なんだよね〜。
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by poyance | 2005-07-18 23:07 | 映画
リアリズムの宿(山下敦弘、2003年、日本)
b0062149_218043.jpg風邪を引いてダウンしていたのと仕事が忙しかったのとが重なり、ハードディスクに録画していた映画がたまってきたので、焦って鑑賞です。つげ義春のマンガはもともと好きでわりと読んでいたのですが、この映画の原作となった2作は未読でストーリーを全く知りませんでした。海辺のシーンなど、マンガのコマ割りを思い出させるような編集が随所に見られます。でも全体的には原作をかなり脚色しているのではないかなあ。特に女の子とからむあたりは、つげさんの作品とは別の空気を感じました。
一方でずっと見て行くうちに「ストレンジャー・ザン・パラダイス」を思い出しました。男2人女1人の物語とか、微妙な間合いとか、小さなエピソードをつなげたりとか、共通項がいろいろ見つかります。実際に、この監督さんも「日本のジム・ジャームッシュ」と言われているのだとか。ですが、「ストレンジャー‥‥」よりもかなり素人っぽい作りで、残念ながらそれもいい意味での素人っぽさに見えなかったのです。どうも「狙ってる」という風に見えてしまって、つげさんのマンガなら笑えるであろうエピソードもここではなぜか笑えなかった。それから、相当音量を上げても声が聞き取りにくい、など「作り」のレベルでの問題点も感じました。とはいえ、嫌いなタイプではない映画なので、今後の作品に期待したいです。
俳優さんたちは、ほとんど知らない人たちばかりで、その点ではとても新鮮でした。木下さんの役の人は確かに記憶に残りますね。顔にケチャップをぬられた坪井さんを見てびびる演技が秀逸。あとあっちゃん役の尾野真千子ちゃんが雰囲気のある女の子でよかったです。
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by poyance | 2005-07-18 22:31 | 映画
オーシャンズ12 (スティーヴン・ソダーバーグ、2004年、アメリカ)
b0062149_2151296.jpgこちらも第2弾もの。前回の豪華メンバーに加え、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(家人が大好き!)とヴァンサン・カッセルが新たにキャストに入ってさらにパワーアップ! と思いきや、何なのこの中身の無さは‥‥。今回の11人は前回ベネディクト(アンディ・ガルシア)の金庫からまんまと大金を奪った人たちとは思えないくらい冴えません。ウハウハ状態で3年も経つとこうも変わるものなんでしょうか。おまけにナイト・フォックス(カッセル)さんが彼らに勝負を挑む理由が、「1番の泥棒」の座を奪回するためっつうのも、頭がいい人に見えませんよ〜(結構好きな俳優さんなのに‥‥)。
全体的にオフ・ビートな場面が多く、まったりしてます。もともとそういうのは嫌いではないし、ソダーバーグ監督の出世作「セックスと嘘とビデオテープ」ではそれが魅力的だったのに、今回はとても「無駄」な部分に見えて、退屈しました。余計な部分はそぎ落としてタイトな感じに仕上げたらよかったのに‥‥。どうも内輪だけで盛り上がって作っちゃいました、という印象が強かったです。
唯一笑えたのは、マット・デイモン演ずるライナス(って名前がすごくマット君にぴったり!)が、この前に見た「ボーン・スプレマシー」のジェイソン・ボーンと対照的な役柄だったということです。ジェイソンの人間業とは思えない機転のよさが、ライナスには全くない! この両極端な人物を違和感なく演じているマット君はやっぱりいい俳優です。
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by poyance | 2005-07-04 02:44 | 映画
ボーン・スプレマシー (ポール・グリーングラス、2004年、アメリカ)
b0062149_23182916.jpg「ボーン・アイデンティティー」が面白かったので、レンタル店の新作コーナーにあった第2弾を鑑賞。まず、マリーがえらく変わっていて、「え、あれフランカ・ポテンテ?」と思っているうちに映画から消えちゃいました‥‥(前のほうが可愛かったなあ)。
今回もアクション満載で退屈しないっちゃあ退屈しないんだけど、そこに重点が置かれすぎて深みに欠けていたような気がします。おまけにアクションやカーチェイスのシーンは、画面がブレすぎて何がなんだかわからない。臨場感を出そうとするのはいいけれど、焦点が定まらなくて酔いそうになりました。
前回はジェイソンの敵役もいい感じの俳優(クリス・クーパーやクライヴ・オーウェンなど)が多かったんですが、今回は魅力が感じられる人が出てこなかったです。ジェイソンを狙うスナイパーの人なんかは、どうもMr.ビーンに見えて仕方がありませんでした。
文句ばっかり言ってますけど、面白くなかったわけじゃありません。ただ前作がよかったので、期待しすぎたのかな。第2弾ってやっぱり難しいものですね。
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by poyance | 2005-07-04 00:30 | 映画
ヴィレッジ (M.ナイト・シャマラン、2004年、アメリカ)
b0062149_2251272.jpgこの監督は、作品の内容は別として、俳優の使い方がうまいと思います。前作の「サイン」のときは、それまで全く興味がなかったメル・ギブソンが、とても好きになってしまったくらい。この作品では、その「サイン」に出ていたホアキン・フェニックスが登場していますが、今回もよかった。その他、ウィリアム・ハートをはじめ、俳優がみんないい味を出していました(ウィリアム・ハートの妻役の女優さんは、あまりよく知らない人だけどうまかった)。特にアイヴィ役のブライス・ダラス・ハワードは、スチール写真を見た上では苦手なタイプかな‥‥と思っていたら、実際は芯の強い女性を気持ちよく演じていて、いちばん印象的でした。後でロン・ハワードの娘さんだということを知りました。今後の活躍が楽しみです。
内容は‥‥。全部を見終わると、あれこれ疑問が出てくるのは確か。なんでみんなあんな格好をしてるのとか、長老っていったい何歳やねんとか、ほんとに自給自足できてんのとか、ツッコミどころ満載ですから。まあそういうことを全部置いとけば、面白く見られました。怪物を最初に見たときは「もののけ姫」かよ!って感じで、「サイン」の宇宙人みたいにまたまた興醒めの方向へ向かうのかと不安だったのですが、そうはならない展開だったのでほっとしました。
ただこの監督さんはいつもオチがありますね。今回のはまあ悪くはないけれど、たまにはオチのない正攻法の映画を見てみたいなあ。映像のセンスはわりと好きなので。
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by poyance | 2005-07-03 23:15 | 映画


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