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明日へのチケット(エルマンノ・オルミ他、2005年、イタリア/イギリス)
b0062149_291296.jpgWOWOWで録画したものを鑑賞。同じ列車に乗り合わせた3組の人々をエルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、ケン・ローチ3監督が描いたもの。

オムニバス映画ながら1つの話が30分ほどあるので、それぞれじっくりと楽しむことができます。どれも楽しく観ることができましたが。特に印象的だったものをあげるとすれば、第1話目の、仕事先の魅力的な女性に思いを馳せながら孫の待つイタリアへ帰る老教授の話でしょうか。何かにつけて妄想を展開させるのだけれど、次第に膨らんでくるのが微笑ましい。といってもとても上品な範囲のものなんですが。これは何よりも惚れられたヴァレリア・ブルーニ・テデスキが素晴らしい。発する言葉は少ないのに本当に存在感のある人です。彼女の出で立ちは健康的なセクシーさを備えていて、そらおじさまも参ってしまうわな〜と思いました。

2話めのわがまま放題のご婦人(そのわがままがスゴイ。理不尽にもほどがある)に文句もたれず従う青年フィリッポ(だが最後には爆発)も、3話めのバカだけど人のいいセルティックファンの若者たちの描写も面白い。そしてそれぞれの話のつなげ方、さらには全体を取り巻くテロへの不安など、作りのうまい映画でした。ただ最初の老教授が、最後にどうなったのか何も触れていなかったのが気になりました。フィリッポは駅に降り立つ姿が見られるのだけれど、教授はどこかに映ってたのかな??
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by poyance | 2007-11-18 02:17 | 映画
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