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カーサ・エスペランサ〜赤ちゃんたちの家(ジョン・セイルズ、2003年、アメリカ)
b0062149_22382850.jpgWowowで鑑賞。南米の孤児院に養子縁組を希望して滞在しているアメリカ女性6人と、それを取り巻く人々を描いた群像劇です。アメリカ女性たちは、行政の対応が遅いためにえんえんと待たされているので、次第に彼女たちの隠れた一面(経済的に余裕が無くなっている、家庭環境を偽っているなど)が明らかになっていきます。また孤児院で働く人々の抱えるドラマもかいま見られるし、孤児院周辺に暮らすストリート・チルドレンらにもスポットがあてられ、「養子」として旅立てなかった孤児院の子供たちの行く末も暗示されています。
いくつもの物語が盛り込まれているので、逆にそれら各々が描ききれていないように思います。そして結末はかなり唐突で、他の人たちはどうなってしまうのかわからないし、どうなってしまうかを予測させるような要素もないので、もう少し話をふくらませもよいのにと感じました。
アメリカ女性6人を演じるのは、ダリル・ハンナ(健康フェチ、エクササイズ姿が格好よい)、マーシャ・ゲイ・ハーデン(文句言いでホラ吹き)、マギー・ギレンホール(育ちのよい若妻)、リリ・テイラー(現実主義)などそれぞれ味のある女優さんたちで、彼女らの演技を観ているのは楽しかったですが、なにぶん作品が消化不良の感にたえないので、彼女たちの個性を活かしきれておらず、それがもったいないです。
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by poyance | 2005-11-19 23:00 | 映画
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