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サイドウェイ(アレクサンダー・ペイン、2004年、アメリカ)
b0062149_161273.jpgジャームッシュに続いて、いい気分にさせてくれそうなこの作品を鑑賞。ボケているのかと思われるくらいぼやんとした柔らかい映像で、このごろエッジのきいたソリッドな画面を見慣れていただけに新鮮です。男二人のワインをめぐる旅の話なんだけど、片方は離婚してから自信を失いかけている男で、その相棒はワインよりも女目当てで、おまけに結婚式を目前に控えている・・というもの。
この冴えない男マイルスといい加減な男ジャックをポール・ジアマッティとトーマス・ヘイデン・チャーチ(シュワルツネッガー似)がうまく演じています。彼らが出会う女性二人も面白くて、特にマイルスが好きになるマヤ役のヴァージニア・マドセンも普通だったらあまり好きなタイプに思えない女優さんなんだけれど、この映画ではとても魅力的に思えました。
監督のアレクサンダー・ペインは前に観た「ハイスクール白書」からだいぶ作風が変わっているように思いました。起承転結は一応あるけれどゆったりとした流れで展開するので、ちょっと眠くなる部分もあります。もう一捻りある内容でもよかったかなあ。いずれにせよパッとしない中年男の二人旅、なんて昨今の日本映画ではまずありえない企画なので、こういうタイプの映画はもっと色々出てきてほしいですね〜。
カリフォルニアのワイナリーやバーでワインを飲むシーンが多いので、やはり観ていると飲みたくなってしまいます。ということで途中からとっておきの1本を出してきて飲みながら観てました。2人はワインをしこたま飲んでは車を乗り回しているんだけれど、飲酒運転でつかまらないのかな〜と素朴な(それとも野暮な?)疑問がわいてきました。アメリカってそういうところは寛容なんでしょうか。
前にアメリカ版ポスターを使ったので、今回はフランス版ポスターを貼ってみました(でもアメリカ版のほうがいいですね)。ところで邦題は「サイドウェイ」になっているんだけど、なんで「ズ」が抜けているんだろう??
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by poyance | 2005-09-25 16:31 | 映画
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