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モーターサイクル・ダイアリーズ(ウォルター・サレス、2003年、イギリス=アメリカ)
b0062149_1281724.jpg去年のカンヌ映画祭でレッド・カーペットの上をにこやかに歩いていたのを見て以来、ずーっと気になっていたガエル・ガルシア・ベルナル君出演の作品をやっとこさ鑑賞(そんなに気になりながら、なぜここまで引っ張るのか・・)。いや〜すばらしかったです。もちろんお顔も素敵(笑った顔が何とも言えずカワイイ・・ 「萌え〜」ってヤツですか!!)なんですけれど、熱い心を持つ、この若きチェ・ゲバラが旅を続けていくなかで、内面が次第に変わっていく様子を自然に体現していました。ガエル君だけでなく、相棒の陽気なアルベルトを演じていたロドリゴ・デ・ラ・セルナもとてもよかった。しょっちゅうバイクから転倒するし(おまけに「モーターサイクル」というタイトルにもかかわらず、途中でバイクはぶっこわれちゃうし)、お金もろくになくて相当悲惨な旅行なのに、結構楽しい道中に見えるのはアルベルトの存在が大きいからでしょう。
物語はフーセル(ゲバラ)の中で何かが変わりつつあるのと並行して、中盤以降ぐっと深みが増していき、見ている側も引き込まれて行きます。そしてクライマックスのフーセルのスピーチと、その後の川を泳ぎ渡るシーンは静かな感動を呼び、その後の彼の人生を予見させます。
とはいうものの、ゲバラという人を知らなくとも(キューバで革命を起こした、というくらいしか私にも知識はないです)、じゅうぶん楽しめるロード・ムービーです。そして南米の自然や人々がとても印象に残る作品でした。インカの遺跡にも一度行ってみたいなあ。
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by poyance | 2005-06-09 01:55 | 映画
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