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天安門、恋人たち(ロウ・イエ、2006年、中国/フランス)
b0062149_2104351.jpgレンタルDVDにて鑑賞。タイトルにあるように、89年の天安門事件を背景にして大学生たちを描いたものだが、政治的な色合いは薄く、当時の学生たちの生活、特に恋愛の実態がメインである。

奔放で恋愛にどん欲な女子学生ユー・ホンが、同じ匂いを嗅ぎとった男チョウ・ウェイと破滅的な恋愛をする、というのは、日本の6-70年代の映画か小説かで扱われていたような感じで、既視感を覚える内容だった。また話の筋とは全然関係ないのに、雰囲気としていつも村上春樹の「ノルウェイの森」が頭をよぎっていた。上映禁止の理由となった性描写は、暗闇の中で行われるなど控えめではあるが、回数はやたらと多い(笑)し、学生寮や会社の一室など危ういシチュエーションが多く別な意味でもドキドキさせられる。

主人公の二人は、ものすごく美男美女というわけではないが、どちらも存在感のある役者だった。特にユー・ホン役のハオ・レイの目は印象的である。「大人計画」の平岩紙に似ているリー・ティ役のフー・リンも雰囲気のあるお洒落な女の子だった。
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by poyance | 2009-07-12 02:26 | 映画
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