Top
007/慰めの報酬(マーク・フォースター、2008年、イギリス/アメリカ)
b0062149_144694.jpgレンタルDVDにて鑑賞。「カジノ・ロワイヤル」が予想以上に面白かったので、今回も期待して観たが、冒頭のカーチェイスにしろ、タイトルロールのアニメーションにしろ、主題歌(せっかくホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトを起用しているのに〜!)にしろ、二番煎じという感じで前作を超えることはなかった。監督も替わっていたのね。

ボンドはますます粗野な感じになり、タキシードを着ることはあっても(それも他人のを横取り)紳士というにはほど遠い。おまけに上司の言うことを聞かず、勝手に行動するところなんかはもろジャック・バウアーじゃねえか! イギリスの誇る諜報部員、という要素は今回もことごとく無視され、ただただボンドは走り回りその肉体の強さのみが誇示されているように思う。とはいっても前作みたいにボンドの裸が強調されるわけでもなく、全体的に非常に中途半端である。お色気シーンも取ってつけたような感じだし、ヴェスパーを失った直後でボンドは傷心のはずなんだから、余計な色恋沙汰は省いてもよかったのでは。

b0062149_1442745.jpgとはいえ、前作に引き続き今回もキャスティングの趣味はとても好きだ。今回のボンドガール、オルガ・キュリレンコ(ボンドと彼女の間に何もないのはよかった)の野性的な美しさもよかったし、フィールズ役のジェマ・アタートンのルックスとツンデレな感じも好きだ。悪役が前作のマッツ・ミケルセンからマチュー・アマルリックというのもよい。マチュー・アマルリックの側近エルヴィス役のアナトール・トーブマンのカッパ頭は今回要注目である。
[PR]
by poyance | 2009-07-07 02:07 | 映画
<< 迷子(リー・カンション、200... マッチ工場の少女(アキ・カウリ... >>


S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31