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ケス Kes
b0062149_19301721.jpg監督:ケン・ローチ
公開年、制作国:1969年、イギリス

WOWOWから録画したものを鑑賞。録画だけして今さらまだ見ていないとはいえない映画シリーズ。炭坑の町、片親と兄と暮らす貧しい少年、というと『リトル・ダンサー』が思い浮かぶ(主人公の名前はどちらもビリーである)が、この映画では少年を取り巻く環境は容赦ない。彼は何かというと大人から目をつけられ、信用されず、家族からも愛されない。

彼に限らず、子どもたちに対して、ほとんどの大人たちは理由もなく厳しく、特に校長の態度は理不尽といってもいいくらいである。彼らはビリーに「人の話を聞かない」といって叱るが、当の大人たちこそ彼らの言葉に耳を貸そうともしないのだ。耳を傾けてくれる人がいれば、ビリーはいくらでも話ができるのに。彼がタカの育て方や、ペットとしてではなく、敬意を持ったタカへの接し方について語るシーンは今思い出しても涙が出てくる。だからこそ結末はあまりにもやるせない・・ 救いと言えば、彼の話を真摯に聞いてくれる英語教師の存在だが、この先彼の力になってくれるのだろうか。中途半端な終わり方であるからこそ、今後について色々想像する余地は残される。

ビリー役のデヴィッド・ブラッドレイは、ほとんど演技経験がなかったそうだが、見事にビリーになりきっている。タカは彼が本当に訓練したそうだ。そして、最後のシーンでは、実際は自然に死んだタカを使ったそうだが、彼は自分の育てたタカが本当に殺されると聞かされていたという。そういう方法での撮影がいいか悪いかは別として、このときの彼の悲しみの表現はほんものである。
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by poyance | 2013-05-30 19:58 | 映画
少年と自転車 Le gamin au vélo
b0062149_2056439.jpg監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ
公開年、制作国:2011年、ベルギー/フランス/イタリア

WOWOWで録画したものを鑑賞。ダルデンヌ兄弟は社会的に弱い立場にある人々を淡々と描くことに優れており、今回も同じといえば同じ路線であるが、だんだんと希望を感じさせる作品に変化してきたように思う。この作品では、その「希望」は何といっても、ひょんなことから少年シリルの里親となった美容師のサマンタの存在である。少年とほとんど交流する機会もなく、母親の経験もなく、いきなり里親になるわけだが、「親になる」ことがどれほど重いことかしっかり覚悟していて、決して簡単にはあきらめたりしないすごさを持っている。そして強引ではないやり方で、彼に日常的なちょっとしたことを教えるところ(「ありがとう」を言わせたり、買物の計算をさせたり)がとてもいいなあと思う。血がつながらなくても、この二人は最後に「家族」になる、という後味のよい終わり方はこの監督たちにしては予想外でそれがまたよかった。しかし、そこは彼らの映画なので、ストレートではなく、ある代償を支払うことになるのだが・・(ちょっとショッキングだったが)。

見捨てられた父親とのつながりの象徴であり、シリル一人が走らせていた自転車は、常に盗難のターゲットとなるが、サマンタと二人で走るための自転車となった後では、しばらくそばを離れていてももう盗まれることがない。でも鍵はやっぱりかけましょう・・

シリル役の少年はオーディションで選ばれた新人だそうだが、一途に父親を思うシリルをとても自然に演じている。彼の青白い風貌といつも着ている赤い服(シリルの火のような性格や、温かみへの欲求を象徴するようだ)の対象が印象的だ。そしてサマンタ役のセシル・ドゥ・フランスが本当にすばらしい。彼女はもともと好きな女優さんだけれども、こういう肝のすわったおばちゃんみたいな役をこなすのを観て、いっそう好きになった。
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by poyance | 2013-05-28 21:30 | 映画
ピクニック at ハンギング・ロック Picnic at Hanging Rock
b0062149_19494983.jpg監督:ピーター・ウィアー
公開年、制作国:1975年、オーストラリア

録画だけして観てない、とは今さら言えない映画シリーズ。オーストラリアやニュージーランドの映画は、それほど多くはないけれど、これまで観た作品は、気候や風土が生み出す明るく、乾いた部分と、不条理とも言えるような不思議な部分を併せ持った独特の雰囲気のあるものが多いような気がする。ジェーン・カンピオンの作品やピーター・ジャクソンの『乙女の祈り』などがその代表例だ。そして寄宿学校の少女たちを描いたこの作品も、その系譜のひとつ(というよりも原点)と言えるだろう。

南半球の暑いバレンタイン・デーに出かけた先の岩山で少女たちと女教師が「神隠し」にあう、という物語自体謎めいているが、すべてがヴェールをかけられたようにあいまいに、さまざまな含みを持って描かれる。もちろん、ここには性的なイメージが方々に散りばめられている。冒頭に読まれるラヴ・レターに始まり、ピクニックに出かける少女たちの花嫁のような白装束(谷間で昼下がりにまどろむ少女たちの退廃的な姿がなんともなまめかしい)、「蛇」が出るという警告、場にそぐわないような大きな包丁で切り裂かれるケーキ、そして清らかな美しさのミランダが「ボッティチェルリの天使」に例えられる(しかも実際に開かれた画集のページはヴィーナスの絵)、など、隠されたエロティシズムのしるしがそこここにある。

b0062149_20473013.jpg消えた女教師の目撃談や無くなった女生徒のコルセットといったあからさまな要素などを加えれば、最後に女校長が下した結論に行き着くのは至極当然だし、岩山の醸し出す不安な雰囲気からオカルト的な話だと考えることもできるが、だからといってそれだけではすまない何かがある。女校長とともに崩壊していく女学院や、孤児のセーラとその兄の物語もからんで、全体に別の深みも加わり、不思議な味わいの映画だった。牧歌的ともSF的とも聴こえるフルートのサントラも印象的だ。

ミランダ役のアン・ランバートの幻想的な美しさが際立つ。狂気をはらんだ女校長役のレイチェル・ロバーツも夢に出てきそう(あの髪型・・)。そしてメイド役で出てくるジャッキー・ウィーヴァーは『世界にひとつのプレイブック』に出ている人ですね。この映画のなかで、いちばん人間くさい人物、「生身」のある存在として彼女の役どころも重要だと思う。
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by poyance | 2013-05-28 20:51 | 映画
ハンガー・ゲーム The Hunger Games
b0062149_19185767.jpg監督:ゲイリー・ロス
公開年、制作国:2012年、アメリカ

WOWOWで録画したものを鑑賞。『バトル・ロワイヤル』みたいな話、くらいしか情報がなかったので、こんなSFチックな内容だとは思いもよらず、都会の描写が漫画みたいだなあとリアリティを感じないまま観る。ゲームが始まるまでが結構長いし、始まっても展開が意外と地味で、少年少女たちの殺しあい、というショッキングな内容なだけに作り手の配慮が感じられる(そして、そのために物語が甘くなってしまっている)。そういうわけで、全体的に中途半端ではあるが、キャスティングに助けられて退屈はしない。最後が、え?ここで?というところで終わっていたけど、続編がやっぱりあるんですね。長期にシリーズ化して『トワイライト』みたいにどんどん面白くなくなっていかないよう希望します。

この作品はひとえにジェニファー・ローレンスの輝きで成り立っていると言っても過言ではない。『ウィンターズ・ボーン』の頃から気になっていた人だったけれど、映画を観るのはこの作品が初めてだった。アカデミー賞でオスカーを穫った彼女を見たとき、演技はちゃんと見ていないけれどいい女優さんなんだろうなあとすぐに感じて好きになった。今回、力強い生命力と人に媚びない凛とした部分を持つカットニスの役は彼女にぴったりだ。しかし彼女は作品ごとに色々な面を見せる引き出しの多さを持っている人らしいので、今後の活躍が楽しみだ。

対戦する少年少女たちにも、ルー役の女の子などキラリとするものを持った人がいた。ピータ役のジョシュ・ハッチャーソンも印象的な顔立ちである。神秘的なシナがいいわあと思っていたら、あとでレニー・クラヴィッツとわかってびっくり。そして、おや、松本人志みたいな人が、と思ったらウディ・ハレルソンだった。変わり過ぎ・・
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by poyance | 2013-05-28 19:46 | 映画
ルビー・スパークス Ruby Sparks
b0062149_1614771.jpg監督:ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス
公開年、制作国:2012年、アメリカ

シネリーブル梅田で2月に観ていたのに忘れてた・・ 『リトル・ミス・サンシャイン』の制作陣の新作で、今回は一発屋で終わりそうな青年作家が主人公。うまく人付き合いができない内向的な青年の前に自分が小説に書いた「理想の女の子」が本当に現れる、というのは日本のマンガやドラマにありそうな話で、奇しくもちょうど同じ時期テレビで「泣くな、はらちゃん」をやっていた(その両作品について宮藤官九郎が書いたエッセイを読んで、この映画を観に行く気になったのだった)。そういうわけで、結局ビルドゥングスロマンに落ち着いてしまう物語自体に新鮮さは感じられない。主人公もポール・ダノが演じているからいいわけで、よく考えたらかなり身勝手で共感もてないのよね・・ 彼の暮らすシンプルでクールな家(お金かかってそうだが・・)や、街の何気ない風景とか映像は観てて楽しかったですが。

ポール・ダノは前々から期待している俳優なので、彼が主役を演じているのを観ているだけで嬉しい。しかし今回のカルヴィンはすごく吉岡秀隆に見えてしまった(日本でリメイクをするなら彼以外考えられない・・)。ルビー役のゾーイ・カザンは脚本も担当し、おまけにダノ君のほんとうのガールフレンドだそうなので、二人の息はぴったり。義父役で出てくるアントニオ・バンデラスがまた意外なキャラクターでよかった。最近の彼はとても面白いですね。
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by poyance | 2013-05-06 16:39 | 映画
ホーリー・モーターズ Holy Motors
b0062149_16453167.jpg監督:レオス・カラックス 
公開年、制作国:2012年、フランス/ドイツ

梅田ガーデンシネマにて鑑賞。カラックスの13年ぶり(!)の新作であり、Les Inrocks や、自国映画に厳しい「カイエ・デュ・シネマ」誌が2012年のベストワンに選んでいる、というだけでも期待が高まる。とはいえほとんど事前情報なしに観たので、最初「え? ナニナニ?」とわけわからなかったのだが、だんだんと状況がわかってきて可笑しく楽しく観られた(特に前半部分は最高)。ポスターからもわかるように、デヴィッド・リンチが多分に意識された作りで、映画館の描き方、犬の使い方、最初に登場する船のような家をはじめ、運転手のセリーヌやあざのある男といった登場人物まで、『マルホランド・ドライブ』や『ロスト・ハイウェイ』などを彷彿とさせる。

しかし、ここではリンチだけでなく作品自体がさまざまな映画へのオマージュになっていて、それもストレートではないカラックス流の味付けがされたオマージュである。ネタバレになるので詳しくは言わないが、『ゴジラ』や『キング・コング』やジャック・ドゥミのミュージカル、はたまた大島渚の『マックス・モナムール』にいたるまで、色々な映画が複数組み合わされたり断片的に用いられたりして引用されている。すでに主人公の名前がオスカー(アカデミー賞!)という時点でこれは映画のための映画なんだなと思うべきだろう。『汚れた血』でのヌーヴェル・ヴァーグへのオマージュ(ジュリエット・ビノシュ演ずるアンナはまさにゴダール作品のアンナ・カリーナの引用だった)を考えれば、スタイルは違えどカラックス自身は変わらず、ということを表しているのではないだろうか。

その『汚れた血』のことを回想したジュリー・デルピーが「カラックスは、こちらが映画のことで意見を言うと、『〜監督はこう言った、‥監督はこう撮った』と言って反論した」と語ったのをどこかで読んだことがある。自分の分身ドニ・ラヴァンを今回も主人公に据えることで、オスカーは過去の巨匠たちに敬意を持ちつつも、その呪縛から逃れられない自己の姿なのであり、オスカーが永遠に演じなければならないように、自分も映画の世界から逃れることはできない・・(そして作品もなかなか作れない・・)という複雑な心情が描かれているように思えた。

ドニ・ラヴァンはその監督の期待に応えて、縦横無尽に動き回っている。オスカーは彼じゃないと絶対できないだろう。エヴァ・メンデスやカイリー・ミノーグといった女優の人選がすごく意外だったのだが、配役を観たら納得。カイリーがなかなかいい味を出していた。

『TOKYO!』で出てきたメルド君が今回も登場して大暴れ。『TOKYO!』ではよく理解できなかったのだが、今回はそれがうまく消化されて作品に溶け込んでいる。結構慎み深い(笑)性格もわかり、この場面がいちばん楽しかった。

ところで最後の5分間はなくていいんでない?と思った。この部分さえなければ文句なく傑作と言えるのになあと思う。残念・・
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by poyance | 2013-05-05 17:38 | 映画
愛、アムール Amour
b0062149_16124858.jpg監督:ミヒャエル・ハネケ
公開年、制作国:2012年、フランス/ドイツ/オーストリア

シネリーブル梅田にて鑑賞。なかなか観に行く機会ができなくて映画館だと無理かなと思っていたら、意外とロングランしていてやっと観ることができた。内容が内容だけに今他人事のように思えず平常心で観られないかなあと思っていたのだが、やはりハネケ特有の淡々とした演出のおかげであまり感傷的にならずに観終えることができた。

音楽に携わる仕事をしてきたインテリの夫婦を主人公に、彼らのプライドを次々と傷つける事態が続き、それに対応しきれないでいる彼らの姿が容赦なく描かれるさまはいつもながらのハネケ作品であるが、最後のシーンにだけは珍しくある種の「救い」(それもやはりハネケ流の「救い」と言ったらいいのかもしれない。決して甘くはない)が感じられる。フランスを舞台にしているせいもあるのか、映像もやわらかい印象である。作品としてはパルム・ドールやアカデミー賞受賞も納得の出来だけれど、ハネケ作品として観ると、緊張感の漂う『白いリボン』や悲しいおかしみの漂う『ピアニスト』の方が個人的には好みかな・・

主演二人の演技は申し分なくうまいので彼ら二人を観るだけでも価値はある。世間ではエマニュエル・リヴァのほうがクローズ・アップされているみたいだが、私はジャン=ルイ・トランティニヤンも負けず劣らず素晴らしいと思う。この人若いときはちょっとキザな感じがしてあまり好きではなかったんだけど、『トリコロール赤』で年を取った彼の演技を観てからとても好きになった。二人の話すフランス語はゆっくり、はっきりしていてとてもわかりやすいので聞き取りの練習にもなります。
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by poyance | 2013-05-05 16:42 | 映画
ジャンゴ 繋がれざる者 Django Unchained
b0062149_17311657.jpg監督:クエンティン・タランティーノ
公開年、制作国:2012年、アメリカ

大阪ステイションシティシネマにて鑑賞。年々タランティーノの新作を観るのが楽しみになってきたが、今回はアカデミー脚本賞を受賞するなどまわりの評価も高い作品で、ウェスタンという個人的には苦手なジャンルであるが、いやでも期待が高まる。

ジャンゴの歌で始まるタイトルロールを観ているだけでワクワクしてきて、中盤まではあっという間に時間が過ぎる。タランティーノ独特のゆるーい時間ももちろんあって、作品によってはそれがツラいときもあるのだが、今回は息抜き場面として効果的である。終盤(シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)が出てこなくなるシーンといったらいいか)が少々助長な感じで、それが残念だった。血みどろ場面もお約束だが、今回はやり過ぎかな・・わかっていても食傷気味になった。たしかに面白い作品だったけれど、やっぱり『デス・プルーフ』にはかなわないかな・・

b0062149_18245042.jpgジャンゴは当初ウィル・スミスが予定されていたそうだが、ジェイミー・フォックスでよかったと思う。彼でないとああいう沸々とした怒りや得体のしれない怖さなどが表現できないだろう。ディカプリオも悪役だといい味出している。そしてサミュエル・L・ジャクソンのすごいリキの入った怪演も楽しい。しかし、やはりこの作品ではクリストフ・ヴァルツが突出して優れている。『イングロリアス・バスターズ』のときよりもいっそう伸びやかで力みのない演技でこの人の力量を堪能できた。
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by poyance | 2013-05-01 18:07 | 映画
ハンナ Hanna
b0062149_176086.jpg監督:ジョー・ライト
公開年、制作国:2011年、アメリカ

WOWOWから録画したものを鑑賞。生ける兵器として育てられた美しい少女、という設定は漫画にありそうな既視感たっぷり物語であるし、話の展開はジェイソン・ボーン・シリーズを彷彿させる部分もある。一方で普通の家族と接触することで愛情に目覚めるところではゆるいトーンになるので、話の焦点が定まらなくて観る側はそのリズムの悪さに当惑する。実際観た人の評価は芳しくないものが多いのだが、私はわりとそれがはまったのか楽しかった。ふつう面白くないと3倍速くらいでとばして観てしまうのだけど、この映画は結局それもせずダラダラ流し観てしまった。

女優陣がシアーシャ・ローナン、ケイト・ブランシェット、オリヴィア・ウィリアムズと好きな人ばかりだったのもその一因だろう。シアーシャの色素の薄いルックスが、非現実感漂う主人公にぴったりである。オリヴィア・ウィリアムスは今回ヒッピーくずれの母親役で、この人も芸の幅が広いなあと思う。ケイト様は・・美しいのはいつもどおりだけれど悪役はあんまり合いませんね。
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by poyance | 2013-05-01 17:25 | 映画


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