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トゥルー・グリット True Grit
b0062149_1851558.jpg監督:ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン
公開年、制作国:2010年、アメリカ

TOHOシネマズ梅田にて鑑賞。西部劇を観るのは久しぶりだが、あまり食指が動かないこの分野の作品としてはじゅうぶん楽しんだ。ジョン・ウェイン主演の映画のリメイクだが、こちらのほうが原作に近い雰囲気を持っているという。復讐劇が、それが達成された絶頂点で終わらずに苦い後味を残す物語がコーエン兄弟の作風に合っていると思う。この映画ではロジャー・ディーキンスの撮影も楽しみで、もちろんワイルドで美しい映像の連続だったのだが、個人的には『ジェシー・ジェイムズの暗殺』のほうが好みだった。

マティ役のヘイリー・スタインフェルドは役柄にぴったりだったし、ジェフ・ブリッジズのルースターもはまり役(また酔いどれのオッサンだけど)。マット・デイモンも器用だ。個人的にはバリー・ペッパーの出演が嬉しかった。
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by poyance | 2011-05-18 19:04 | 映画
ヤギと男と男と壁と The Men Who Stare at Goats
b0062149_18373588.jpg監督:グラント・ヘスロヴ
公開年、制作国:2009年、アメリカ

レンタルDVDにて鑑賞(これも3月)。実話をもとにしたというのが信じられないくらいのバカバカしさで、いろいろな意味で戦争をする人間の愚かさを痛感する映画。この映画はキャスティングが本当にすばらしく、まさに適材適所という言葉がふさわしい。コメディ俳優としてのジョージ・クルーニーは、ときにクドさが気になるときがあるが、これはそのクドさ加減が活かされている。ユアン・マクレガーもこういうトラブルに巻き込まれる青年にぴったりだし、ジェフ・ブリッジズの板についたヒッピーぶりはもはや言うこともないだろう。今回は特に久々のケヴィン・スペイシーの怪演が見もの。ラリッたときのぶっとびぶりは必見です。
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by poyance | 2011-05-18 18:49 | 映画
17歳の肖像 An Education
b0062149_1821240.jpg監督:ロネ・シェルフィグ
公開年、制作国:2009年、イギリス

WOWOWから録画したものを鑑賞(これも3月)。刺激に飢える知的な女子高生と年上男の恋愛、という既視感の強い物語をどう新しく描いているのか期待して観たものの、キャリー・マリガンの魅力でどうやら成り立っている感じで、あまり新しさは見られなかった。インテリアや衣装はきれいなので、観る価値はあると思うけれどアカデミー賞候補というのはどうかなと思う。何より、相手役の男がピーター・サースガード、というのが問題があるように思う。彼はルックスからして野暮で純朴な田舎の青年が似合いそうで、ああいう性格の持ち主を演じることに最後まで違和感があった。ジュード・ロウあたりにやってもらいたかったな〜。

とはいえキャリー・マリガンは主役にぴったりでよかった。個人的には教師役のオリヴィア・ウィリアムズが好きである。
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by poyance | 2011-05-18 18:34 | 映画
I love ペッカー Pecker
b0062149_1883037.jpg監督:ジョン・ウォーターズ
公開年、制作国:1998年、アメリカ

これは3月にスカパー(シネフィル・イマジカ)で録画して観たものなので、記憶も遥か彼方になってしまったが、映画の無邪気な雰囲気はよく覚えている。けっこうブラックでグロテスクな場面もあるが、家族愛や郷土(?)愛なども混在する何やらホンワカするところがあって、いやらしい感じはあまりしないのがこの監督らしい。エロティックというよりもクレイジーな作品として楽しめた。エドワード・ファーロング君はこの頃とても美しい少年でしたね。クリスティーナ・リッチとのカップリングも魅力でした。
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by poyance | 2011-05-18 18:18 | 映画
ヒア アフター Hereafter
b0062149_1371040.jpgなんばパークスシネマにて鑑賞。

前半部分に関しては、『父親たちの星条旗』のように、イーストウッド作品、というよりも制作のスピルバーグ色が強い作品に感じた。こういうCGの映像が撮りたかったんだろうなあと思われるシーンの連続である。しかし、前半に起きる大きな事件を受けてその後の登場人物たちの描かれ方は、監督らしいニュートラルなもので、終盤に進むにつれて静かな感動を得られる構成になっている。内容も含めて監督らしからぬ作品なのかもしれないが、後味のよい秀作だった。

キャスティングも秀逸だった。セシル・ドゥ・ラ・フランスはそれまでボーイッシュな女の子、というイメージだったのだが、この映画で大人の女性を見事に演じていた。マット・デイモンも子役のマクラレン兄弟もよかった。ブライス・ダラス・ハワードはますます可愛らしくなっていたけれども、使われ方がちょっと悲しい・・

実はこの映画は『英国王のスピーチ』と同じ日に観た。その2日後に東日本大震災が起き、この映画は不運にも上映中止となってしまった・・  自分でもこの映画のことをどう語ればいいものかわからず、投稿がのびのびになってしまった。しかしこの映画は被災者の神経を逆撫でするようなものでは決してないと思う。監督はこの措置に不快感を覚えるどころか、DVDの収益の一部を彼らへの義援金にするのだそう。やはり懐の深い人である。
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by poyance | 2011-05-08 02:03 | 映画


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