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ハード キャンディ(デヴィッド・スレイド、2005年、アメリカ)
b0062149_14454935.jpgスカパーから録画したものを鑑賞。少女ヘイリー(エレン・ペイジ)はネットで知り合ったカメラマンのジェフ(パトリック・ウィルソン)の家に自分を連れて行くようしむけるが、それはロリコンの彼に巧妙に仕掛けた恐ろしい罠だった・・

後で気がついた(遅すぎる)のですが、これは「赤ずきん」をモチーフにした物語だったんですね。ただしこれは赤ずきんがオオカミにやりたい放題に痛めつけるお話で、殿方にとってはほんとにイタイ映画です。だって切ったり縫い付けたりする場所が場所なうえ、最後はあれですから・・ 怖いのは怖いけれど、ヘイリーがジェフを狙う理由も、彼女が何者なのかもはっきりしないので、物語に深みは感じられないです。映像はスタイリッシュできれいなだけに、オシャレにスリラー映画を撮ってみました、という感じです。

「ジュノ」で注目のエレン・ペイジがヘイリー役。あどけなさと田舎っぽさが印象的で「赤ずきん」という役柄にはまっています。ジェフ役のパトリック・ウィルソンは端正な顔立ちなのに、ああいう性格設定であんな目に遭わされるなんて、よく引き受けたなあと思います。それからチョイ役でサンドラ・オーが出演しています。
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by poyance | 2008-07-31 15:48 | 映画
ウィンブルドン(リチャード・ロンクレイン、2004年、イギリス/フランス)
b0062149_2036458.jpgスカパー(ムービープラス)から録画したものを鑑賞。タイトル通り、ウィンブルドンのテニス大会を舞台に、今回限りで引退を考えているピーター・コルト(ポール・ベタニー)とスター選手リジー(キルステン・ダンスト)との恋愛を描いたもの。

陰のある若者のイメージが強いポール・ベタニーがテニス選手役、というのに慣れるかどうか不安だったんですが、わりと情けない感じのキャラだったし、物語のテンポも早くて結構面白く観られました。あまりにもできすぎた話の展開は今どきの映画にはかえって珍しく、肩のこらない娯楽映画として楽しめます。ん〜でも感想としてあまり書くことがない・・

今回のキルステンはわりと可愛いです。リジーのキャラはシャラポワを意識したものなんでしょうか。背の高さは違えどちょっと重なって見えました。ピーターの弟(いつも兄が負ける方に賭けているひどいヤツです)役でジェイムズ・マカヴォイ(タムナスさん)が出てます。またピーターの友人のプレイヤー役のニコライ・コスター=ワルドーがとても素敵です。
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by poyance | 2008-07-28 21:06 | 映画
ビーチ・カフェ(ブノワ・グラファン、2001年、フランス)
b0062149_20423796.jpgスカパー(シネフィル・イマジカ)から録画したものを鑑賞。ポール・ボウルズの小説を映画化したもので、舞台はモロッコ。海辺であるカフェを見つけたドリス(オウシアニ・エンバレク)は、そのカフェを経営する男フアド(ジャック・ノロ)に強く惹かれる。しかしフアドはドリスの悪口を言いふらしたり、ガールフレンドに言い寄ったりして、ドリスにひどい仕打ちばかりするのだった・・

そのタイトルから漠然と「バグダッド・カフェ」みたいな映画かと思ったらかなり違いました。とにかくフアドの性格が悪い(笑)。いい年をしたおじさんなのに、嘘はつきまくるし、人に親切にしてもらってもそれを悪くとるし、女は手当たり次第言い寄るし、すごいキャラです。その彼に辛くあたられても、寛容に接するドリスの姿が切ない。おまけにドリスの周囲の女の子たちも彼の心を踏みにじるようなことをするし、天使のようなドリスがあちこちでイタイ目にあう映画でした・・ これは最後の展開でフアドが多少は人間らしさを見せる(と解釈していいんだろうか)ことが救いなんでしょうか。さらっと終わるので感動は薄いですが。

ドリス役のオウシアニ・エンバレク君は役どころにぴったりの涼しげな目をした若者で、青いシャツに白いパンツだとか、着こなすファッションも素敵でした。ガールフレンド役のレイラ・ベラルビは細眉のパリス・ヒルトンみたいで、イスラムの女性にしてはかなり大胆な格好をしていたのだけれど、問題ないのかな。
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by poyance | 2008-07-26 21:00 | 映画
絶対の愛(キム・ギドク、2006年、韓国/日本)
b0062149_1542414.jpgWOWOWから録画したものを鑑賞。恋人ジウ(ハ・ジョンウ)に飽きられるのを恐れたセヒ(ソン・ヒョナ)は、美容整形で別人になり、スェヒと名乗ってジウに近づく。ジウはそれに気がつかず、セヒへの思いを断ち切れないまま、スェヒにも惹かれていく・・

「弓」が興味深かった監督のその次の作品です。今回は一見都会のラブロマンスものみたいですが、ミステリー仕立てにもなっており、さらにどこか違和感のある、というよりも笑えてしまうような演出がしてあります。整形後の顔を隠すマスクに大きなハートマークがついているとか、セヒが整形前の顔をお面にしてジウに会うとか、水槽に入ったカニ越しにシリアスな話をする男たちを映すとか、狙ってやっているのかと思えるほどの不自然さです(重要な場所としてしばしば出てくる「彫刻公園」は、実際にあるスポットなんだろうけれど、そこに所狭しと置かれている彫刻に統一感が感じられず、こちらも不思議な空間でした)。日本のATG系の映画などを思い出させるのだけれど、それと比べてもちょっと古くさい感じがします。一方で映像に関しては色の深みが美しく、「弓」でも感じましたがこの監督の色使いのセンスはとても好きです。それはそうと、パク・チャヌク作品でも思ったのですが、韓国のインテリアはダークな色使いが主流なんでしょうか。黒やこげ茶など渋いカラーが目につきました。

韓国の女優さんは美しい人が多いと思うのだけれど、この作品に出てくる人はアクが強くてきれいに思えませんでした。男優もそれほど魅力を感じられなかったです。チョイ役で「弓」の女の子と仲良くなる青年の人が出ていました。

なんだかんだ言ってこの監督の作品は結構気になります。他の作品もまた見てみようと思います。
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by poyance | 2008-07-07 02:21 | 映画


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