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Musical Baton (邦楽編)
CFCのeasytraderさんからMusical Batonがまわってきました。CFCの本日の投稿にも書きましたが、CFC用に内容を少し変更してあるので、こちらに本来の質問に対する解答を書いてみました。

•  Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

私のiBookのiTunesは目下3.59GBですが、ネットから引いてきた曲がゴチャゴチャ入っている状態。iPod用には家人のMacのほうのiTunesを使っていて、そちらは5.2GBほど。

•  Song playing right now (今聞いている曲)

家人がさっきからシュガーベイブの「ソングス」をかけています。
(アップし直している今は、ジャミロクワイの新譜がかかっている)

•  The last CD I bought (最後に買ったCD)

おそらくKings of Convenienceの"Quiet is the New Loud"。

•  Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

b0062149_22514779.jpgCFCでは洋楽オンリーだったので、こちらは邦楽にしぼってみました。5曲は無理なので、10曲で。

1  Tong Poo (Yellow Magic Orchestra)
2  いつか王子様が(矢野顕子)
3  グランプリ(大貫妙子)
4  Piano Pillows(立花ハジメ)
5   セイレーン(ゼルダ)
6  惑星(ピチカート・ファイヴ)
7  世界はゴー・ネクスト(パール兄弟)
8  シフィリスの真珠採り(あがた森魚)
9  エイリアンズ(キリンジ)
10  負け犬のためのサンシャイン(Spanova)
次点
オーバーなボーズ・トーク〜QBQ(スチャダラパー)
スポルトマティック(クレイジーケンバンド)


UKおよびUSもの、フランスもの、そして日本ものに対して、自分が求めているものがちょっと違うようです。1〜4でYMO世代ということが丸わかりですね・・。

b0062149_1212339.jpg1 最近になってYMOのベストアルバムはデビュー作だと思うようになってきました。
3 は映画「男と女」を思わせるドラマティックな曲。
4 はジャズとクラシックの間に位置する名曲です。
6 ピチカートは田島貴男時代がいちばん好きです。
8 あがたさんは、アルバムで言うと「噫無情」と「永遠の遠国」が好きなんですが、曲でいうとこれ。
9 は泣かせる旋律。
10 のスパノヴァは好きな曲が多くて迷ったのですが、デビューアルバム"Daily Planet"の1曲目にしました。このアルバムはスティーヴィー・ワンダーが全曲歌っていてもおかしくないような、日本人離れしたセンスにあふれた傑作です。
次点の2曲  「スチャダラ大作戦」と「グランツーリスモ」を最初に聴いたときに感じたインパクトは、いまだよく覚えています。
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by poyance | 2005-06-24 23:01 | 音楽
レイ(テイラー・ハックフォード、2004年、アメリカ)
b0062149_311721.jpg久々に近所のレンタル店に行ったら、見たいと思っていた作品が新作で続々出ていて、とりあえず家人の希望でこの作品を鑑賞。実は私はあまり期待せずに見たのですが、昔のジャズ・レコードのジャケットのようなタイトルバックからあっという間に引き込まれ、2時間半以上という長さを全く感じないまま見終わりました。
まず映像が印象的。人物のアップが多いのですが、カッコいいショットの連発でした。また現在を暗めのトーンで、過去の回想を少し色を飛ばした感じの色調(特にグリーンの色が目に焼き付く)で描き分けているのも効果的で、レイ・チャールズの歌が彼の人生と深く結びつき、その人生は彼の少年時代に大きく影響されている、という構造が映像によってわかりやすく示されていました。過去の回想が、取ってつけたようではなくとても自然に挿入されていたと思います。その過去のシーンが皆とてもよくて、少年レイが音を聞くことで自立し始めるシーンなど泣かされっぱなしでした。
話の筋だけ追ってみると、レイは「音楽の神様」どころか、ドラッグに溺れ、浮気しまくり、金にも執着するし、昔の仲間も見放すという全くのダメ男。でもそんな彼を救うのは「あなたが一番愛しているのは音楽」という妻の一言で、それを裏付けする彼の音楽に対する思いは映画全体に満ち満ちています。それは制作者側のレイ・チャールズに対する愛情と尊敬の現れとも言えるでしょう。ジェイミー・フォックスも本人かと見まがうくらいの熱演で、「コラテラル」に勝る彼の代表作といえます。最後はもっと盛り上がってもよいかなと思いましたが、この作品は伝記映画のなかでも、力作のひとつですね。
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by poyance | 2005-06-20 03:37 | 映画
音楽生活
b0062149_22354097.jpg音楽部門で最近気になるのは、White Stripes。音もさることながら、ビジュアル面がメチャ気になる。姉弟だというけれど、何とも怪しい雰囲気が漂うお二人じゃありませんか。ここに載せたのはだいぶ前のアルバムのジャケで、そんな感じはあまりないですが、この間彼らのPVをまとめて見たら、年を経るにつれて特に弟のルックスがペテン師(失礼)のようになってました・・。新曲の"Blue Orchid"のPVもアングラ映画みたいでよかったです。ドラマーのお姉さんもカッコよくてええわ〜。

b0062149_2247278.jpg一方では80年代の音が聴きたくなって色々集めたものをiPodでよく流しているんですが、なかでもHuman Leagueがヘビロテです。このシンセの音、女性コーラス、ファッション、そしてヴォーカル、フィル・オーキーのえらく「アシンメトリー」な髪型・・すべてがいかにも80年代って感じで、この古くささがかえって楽しいですね。


b0062149_22532451.jpg最後はまたOFSモノで、Mull Historical Societyの"Watching Xanadu"。Colin MacIntyre という人が1人だけでやっているユニットらしいです。青春!って感じのギターポップで「若いっていいわねえ・・」とつい口に出ちゃうような音です。PVがまたよくって、ドッグレースのウサギ役で走っているこのコリン君が、カワイイ女の子を見つけてそのまま彼女を追っかけて行く、というもの。この女の子が私好みのステキな娘さんなんですよ〜。画面切り取ってみたんですが、彼女のよさが伝わるでしょうか?
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by poyance | 2005-06-18 23:05 | 音楽
恋は邪魔者(ペイトン・リード、2003年、アメリカ)
b0062149_305988.jpg前々から少し気になっていたところ、Wowowで放映されたので早速鑑賞。まず主演のお2人ですが、レニー・ゼルウィガーはいつもながら顔にあまり魅力を感じない。別に美人でなくてもいいんだけれど、かといって印象的ってわけでもないし・・。結構スタイルがよいはずなのに、顔だけ見るとおデブに思えてしまうのも、損しているなあと思います。声はわりと可愛いんですけれど・・。そしてユアン・マクレガーはわりと好きな俳優さんなんですが、今回は「危険な関係」のジェラール・フィリップと同様、人柄がよすぎてプレイボーイ役は似合わないと思いました。やっぱりこういう役は「帝王」ヒュー・グラント様がやるべきなんじゃないですか??
内容は60年代風のオシャレなインテリアとファッションを背景にした軽妙なラブコメです。反面結構下ネタが多いのですが、それが上品に描かれているわけでもないし、「オースティン・パワーズ」のように徹底したお笑いネタになってもいません。面白くないわけじゃないけれど、方向性が見えない感じ。
ユアン演ずるキャッチャー・ブロックが、バーバラ(レニー)の本心を聞いて急に心変わりする場面も、バーバラがキャッチャーを受け入れる結末もあんまり説得力を感じられず、全体的に中途半端なイメージの作品でした。キャッチャーとバーバラの友人である、ピーター・マクマナスとヴィッキーの物語のほうがよっぽど面白かったです。
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by poyance | 2005-06-18 03:04 | 映画
読書記録
b0062149_2292748.jpg商売柄もっと勉強せねばイカンのに、忙しいを理由にほとんど手つかず状態です。が、この人の本が出たら必ず読む、という人がいてそれがChristian Oster。コンスタントにMinuit社から作品を発表していて、今年も新作"L'Imprévu"が出ました。『予期せぬ出来事』という意味で、まさにオステールの小説らしいタイトルです。というのも彼の小説はまったく先が読めない話ばかりだから。今回も恋人の友人の誕生パーティーに2人して車で出発するものの、途中で恋人は風邪を引いてその車でパリに帰ってしまい、自分は仕方なく目的地に向かうのだが、ヒッチハイクをした見知らぬ男の誕生パーティーに出ることになってしまう‥‥という展開で、ラストでさらに思いもよらぬ事件が起こり‥‥といつもながらのオステール調で、それでいて飽きることなく楽しく読めました。
すでに10作以上ミニュイから出版されているオステール。日本でもついに前作の翻訳『待ち合わせ』が、宮林寛さんの訳で河出書房新社から出ました。この作品については近々CFCで書こうと思っています。

b0062149_2115187.jpgお次はディケンズの大作『デイヴィッド・コパフィールド』。英文学を教えている友人に自分の好みを伝えたらすすめられました(というより今まで読んでいなかったのがおかしい・・)。さすがのストーリーテラー! 4冊という気が遠くなりそうな量も何のその、最初から引き込まれて夢中になって読んでました。都合良すぎ!とかツッコミどころは多いですが、これだけ面白いんだからいいじゃない〜と思ってしまいます。中野好夫さんの翻訳もすばらしく、勉強になりました。しばらくディケンズ三昧で行こうかと色々文庫を買い込みましたが、ちょっとお腹いっぱいになったので、間を置いてから次の大作を読むつもり。そういえば「ユーライア・ヒープ」という名のロックバンドがいましたね‥‥。

b0062149_22102658.jpgその合間に読んでいたのが松本人志の『シネマ坊主』。「映画は見ない」と言いつつも色々よく知っています。ギャスパー・ノエ、ラース・フォン・トリアーといった監督や、ケヴィン・スペイシーが好き、というのはよくわかるな〜。イタリア映画に結構弱い、というのはちょっと意外でした。字幕や音楽の点にまで触れていたり、かなりマジメな批評本です。もうすぐその2が出るので早く読みたい!
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by poyance | 2005-06-15 22:03 |
ドリームキャッチャー(ローレンス・カスダン、2003年、アメリカ)
b0062149_2131350.jpgスティーヴン・キング原作ということで、見るだけ見ようと思ってハードディスクに入れたままになっていたのを鑑賞。少年時代に不思議な能力を身につけた4人の青年たちが、ある冬の日にかつてのたまり場だった小屋に集まる・・という始まり方だったので、「スタンド・バイ・ミー」か「イット」みたいな感じなのかな〜と思っていたら、途中で悪趣味なデザインのエイリアン(ああ、またヌメヌメ系・・)が登場して、そこで一挙にテンションが下がってしまいました。
最初に発揮していた予知能力や読心力を駆使すれば、危険はもっと避けられたような気がするんですけど・・。仲間のうちの2人はえらくあっけなく死んでしまい(特に2人目はあっと言う間過ぎ)、1人は体を乗っ取られるし、どうなることかと思っていたら、彼らに力を授けた張本人が登場して事態は終局へ・・。とにもかくにもエイリアン物なので、後半はあまりのめり込めませんでした。
クレジットの最初にモーガン・フリーマンが登場していますが、これも主役と言えるのか? あまり彼が登場する意義も感じられず、すごくもったいない。いい俳優さんなんだから、もうちょっと考えて使ってあげたらいいのになあとつくづく思いました。
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by poyance | 2005-06-10 02:42 | 映画
モーターサイクル・ダイアリーズ(ウォルター・サレス、2003年、イギリス=アメリカ)
b0062149_1281724.jpg去年のカンヌ映画祭でレッド・カーペットの上をにこやかに歩いていたのを見て以来、ずーっと気になっていたガエル・ガルシア・ベルナル君出演の作品をやっとこさ鑑賞(そんなに気になりながら、なぜここまで引っ張るのか・・)。いや〜すばらしかったです。もちろんお顔も素敵(笑った顔が何とも言えずカワイイ・・ 「萌え〜」ってヤツですか!!)なんですけれど、熱い心を持つ、この若きチェ・ゲバラが旅を続けていくなかで、内面が次第に変わっていく様子を自然に体現していました。ガエル君だけでなく、相棒の陽気なアルベルトを演じていたロドリゴ・デ・ラ・セルナもとてもよかった。しょっちゅうバイクから転倒するし(おまけに「モーターサイクル」というタイトルにもかかわらず、途中でバイクはぶっこわれちゃうし)、お金もろくになくて相当悲惨な旅行なのに、結構楽しい道中に見えるのはアルベルトの存在が大きいからでしょう。
物語はフーセル(ゲバラ)の中で何かが変わりつつあるのと並行して、中盤以降ぐっと深みが増していき、見ている側も引き込まれて行きます。そしてクライマックスのフーセルのスピーチと、その後の川を泳ぎ渡るシーンは静かな感動を呼び、その後の彼の人生を予見させます。
とはいうものの、ゲバラという人を知らなくとも(キューバで革命を起こした、というくらいしか私にも知識はないです)、じゅうぶん楽しめるロード・ムービーです。そして南米の自然や人々がとても印象に残る作品でした。インカの遺跡にも一度行ってみたいなあ。
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by poyance | 2005-06-09 01:55 | 映画
危険な関係 3本勝負
CFCに投稿する書評の資料として、同じ原作の映画を3本立て続けに鑑賞しました。

「危険な関係」(ロジェ・ヴァディム、1959年、フランス)b0062149_22304134.jpg

まずは本国フランスでの作品。舞台を現代に置き換えたものです。何といっても、メルトゥイユ夫人を演ずるジャンヌ・モローが圧倒的。冷酷で、気位が高く、権力欲が強く、それでいて気品があるこの女主人公を抜群の存在感で演じています。一方でヴァルモン役のジェラール・フィリップは確かにプレーボーイ風の甘いマスクなんですが、人の良さがにじみでちゃって、あんまり悪い人に見えません。ヴァルモンとトゥールベル夫人の物語に重点が置かれていて、メルトゥイユ夫人のしたたかさがあまり描かれていなかったので残念。せっかくダンスニー役がジャン・ルイ・トランティニャンなんだから、もっとメルトゥイユ夫人とのやりとりを入れてほしかったなあ。フランス文学に興味のある方は、プレヴァン役でボリス・ヴィアンが出演しているのも必見です。
それからこの当時のファッションも見もの。ジャンヌ・モローが黒い服にしていたパールのネックレスの重ねづけや、セシルやトゥールベル夫人のドレス姿が、とても素敵です。


「危険な関係」(スティーブン・フリアーズ、1988年、アメリカ)
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お次はアメリカ作品ですが、監督はイギリスの人ですね。これはかなり原作に忠実に作られていて、メルトゥイユ&ヴァルモンはグレン・クロースとジョン・マルコヴィッチという、かなり濃いキャラのお二人。ちょっと悪人顔すぎませんか?? 演技はどちらもうまいけれどイメージが違いすぎる・・ 純情で無知なセシル役にユマ・サーマンや貞淑で信仰心の厚いトゥールベル夫人役にミシェル・ファイファーっていうのも・・うーん、キャスティングがあまり納得できない作品でした。唯一ダンスニー役のキアヌ・リーヴスが「ボクちゃん」って感じでよいです。




「クルーエル・インテンションズ」(ロジャー・カンブル、1999年、アメリカ)
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最後は現代アメリカの若者版。この物語を昨今の高校生たちで展開させてもじゅうぶん通用する、というのはやはり原作がいかに傑作かということですよね〜。しかし、俳優たちの多くがおさない感じで、なんだか背伸びした学芸会みたいな雰囲気です。ヴァルモン役のライアン・フィリップ君はどうしても頭が良さそうに見えない・・。そしてトゥールベル夫人にあたるアネット役のリース・ウィザースプーンは前に見た「ハイスクール白書」の印象が強くて、優等生を演じていても何かウラがあるように見えてしまう・・(そしてこの2人は実生活では夫婦・・)。人種差別やゲイの要素を話に盛り込むのは面白いけれど、B級の域を脱していないように思いました。すぐれた文学作品を映像化するのはやっぱり難しいのですな〜。
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by poyance | 2005-06-08 23:09 | 映画
運命の女(エイドリアン・ライン、2002年、アメリカ)
b0062149_18303348.jpg上沼恵美子氏大絶賛のこの作品を、家人たっての希望で鑑賞です。冒頭の風の強い日のシーンが美しく撮られいて(動物の風船がたくさんぶらさがっている店の場面が印象に残ります)、期待が高まったんですが(このあたりを上沼サンは逐一熱く語られていたらしい)、実際に物語が始まったら、なんだかTVの2時間ドラマみたいでした。これといってヒネリもないし、サスペンス感にも欠けるし、ダイアン・レインの迫真の演技が評価されているようですが、脱いでまで頑張れる内容なのかな〜。浮気相手役のオリヴィエ・マルティネスは、上沼サンが好きそうな色気たっぷりの俳優ですが、私は全く苦手なタイプなのでした・・。枯れたようなリチャード・ギアのほうがよっぽどいいよ! あと子役の男の子が、ダイアン・レインとリチャード・ギアの間に生まれた感じがぜんぜんしない! そら現実では他人どうしだけど、ちょっとは納得できる顔の子どもにしたほうがよかったんでは・・。
この映画ではそう感じませんが、最近のリチャード・ギアってめっきり老けましたね〜。先日久々にサム・シェパードを見たときも、お顔のシワがえらく増えていてびっくりしました。西洋の人は急速に顔に年齢が表れるのかしら。もっともお二人とも老けた顔も素敵なんですけどね。
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by poyance | 2005-06-08 18:52 | 映画


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