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カテゴリ:日々の記録( 17 )
近況
このごろ、投稿する気力が急激に失せていて、アップが滞っています。映画はハードディスク消化のためもあってわりと観ているのですが、さあ書こうという気分になかなかなれないのです(FBNのほうも不定期、という形にさせてもらっています・・)。飼っている猫が病気になったりなど、まあ33分探偵風に言えば、「なんやかんや」ありまして・・・ しばらくは備忘録、とわりきって簡単に記すことにします。

映画を観る、といっても最近は1本をいっぺんに観続けることは少なくて、30分ずつ、とか区切って観ていることが多いです。10分観て止めて、また時間を置いて続きを20分観てまた止めて、といった見方をしていると、こんなんで映画を観ているなんて言えるんだろうかと思います(このごろ「ナナメ見映画」も出てこないのは、観ていてツラくなってくると3倍速ぐらいでガーッと流してしまい、それだともう「見る」とはいえないからです)が、それでも面白い作品に出会ったときは嬉しくなります。

定期的に見に来てくださっている方、ますます淡白なブログになりそうですが、それでもどうぞよろしくお願いします。
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by poyance | 2009-04-12 21:08 | 日々の記録
厳寒うどん紀行
前回宣言した通り、釜玉うどん目当てでまたしても13日に香川県へ行ってきました。この日はこの冬いちばんの寒波が押し寄せると予報で言われていたので、前日まで行くかどうか迷っていたのですが、道路が凍結しなけりゃ大丈夫と決行。今回は気合いの5時半出発。行きの山陽道は雪景色で少々不安な気分になっていたところ、四国に近づくにつれて晴れてきたのでほっとしました。

まず訪れたのは「須崎」。食料品店兼うどん製造を営んでいて、年期の入った店構えです。8時半に着いたところ、まだ準備中で、ゆでたてのうどんを食べることができました。製造しているその場でアツアツのうどんを、うどんつゆとねぎというシンプルなスタイルで立ったままで食べました。朝いちばんのうどんはとてももちもちしていておいしかったです。うどんつゆはヤマモリのものでしたが、これがまた美味でした。2人分で240円くらいだったと思います。
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b0062149_21348.jpgお次は前に2回足を運んで2回とも臨時休業だった「やまうちうどん」。3度目の正直でやっと開いていました。広々とした店内だったのですが、朝早くだったからか閑散としたなかで、熱いだしをかけたうどんと山と積まれたゲソ天からひとつ取っていただきました。うどんはもとより、だしが美味しかったです。



b0062149_2121252.jpg調子良く3軒目の「前場製麺所」へ。ここも広々した店内で、子供の自由研究と思われる製麺の仕組みの説明書きが壁に貼られているのが微笑ましい。ここでも熱いかけうどんに、たくさん並んだ天ぷらがおいしそうなので、ちくわ天などを選んで食べてみました。だしがぬるくてなんだか中途半端な味わいだったのが残念でしたが、天ぷらがすごく美味しかったです。写真は家人が食べた特製あげのうどんですが、肉厚なあげはかなり甘い味付けでした。


b0062149_2201448.jpgこの時点でもまだ11時前。もう1軒行ってみるかと途中中村うどんや田村など、惹かれる店はぐっと我慢して向かったのが、大御所の「山越うどん」。ここは常に行列の店だそうですが、今回は待たずにすっと入れました。確かに人はいちばん多かったですが、食べるスペースもたくさん設けてあり、お店の人もみんな親切で人気の高さを感じました。ここで初めて念願の釜玉うどんを食しましたが、うどんをもらってから席について食べるまで結構時間がかかってしまったので、卵が大方固まってしまって釜玉、という感じではなくなってました・・・ お腹がかなりいっぱいな状態だったので、満足に味わえなかったようにも思えます。写真は家人が食べたほうです。じゃがいもの天ぷら、というのが甘めに煮たいもを揚げたもので新鮮な味でした。


b0062149_364051.jpgところでこのお店にはとても大きな猫さんがいて、店内を物怖じせず歩き回っていました。濃いグレーの毛並みに威厳を感じさせるその姿は日本画に出てきそうだな〜と思って見ていたら、店の人が「もずく」と呼んでました。

うどんは一旦お休みにして、次は猪熊弦一郎現代美術館へ。いつも興味深い企画展を催しているこの美術館が今回開催しているのは「エイヤ=リーサ・アハティラ展」。写真や映像を用いた作品は皆印象的で、展示数が5点というのは少なすぎる気がしました。これについてはFBNでも書く予定です。

この後、また「かまど」の喫茶店へ。前回の教訓を活かして甘いものは控えました(家人はシュークリームをつまんでいたけれど)。ここは和菓子の「かまど」も美味しいけれど、洋菓子もいろいろ作っていてパイ菓子の「フランソワ」はそのネーミングとレトロなパッケージが魅力です。お土産に買って帰りました。


b0062149_2453532.jpgお腹が空きそうにないので、四国のひなびた風景と海の青さを楽しみつつしばらくドライブ。夕方頃になってようやく食べられる状況になってきたので、「宮川製麺所」へ。ここも入ったら私たちだけでした。店の人の指示に従って、完全セルフでいただきます。私は釜玉にしようとあつあつうどんに卵をかけたスタイルにしたのですが、「それでは麺の味がわかんないよ」と言われてしまいました(でも卵あったし・・)。家人は冷やした麺にだしをぶっかけ(写真)て、「それが正解」と言われてました。邪道な食べ方かもしれなかったけど、私の食べたうどんもじゅうぶん美味しかったです。家人のを少し食べさせてもらったら、やはりうどんのコシが味わえてお店の人の言い分もよくわかりました。次回は冷やしぶっかけで食べよう。


今回訪れたのは最高数の5軒で、5軒とも初めて行くお店でまた新しい味の発見がありました。もう一度行ってみたいのは「須崎」と「宮川製麺所」でしょうか。でも「前場」の天ぷらも捨てがたいしな・・ 「山越」のもずくちゃんにもまた会いたいな。次回はこれまで行った中のベストうどん再訪、という形になるのではと思っています。夏か秋口に冷やしぶっかけを食べに行きたいです。
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by poyance | 2008-02-21 03:13 | 日々の記録
北海道旅行記(その4)
b0062149_232247.jpg観光としては最終日です。今日も早めに起きて朝食バイキングを堪能した後、ホテル内(パンがおいしそうで買い込む)を散策(外人女性によるハープ演奏・・前夜はフルートとピアノ演奏でございました)してから出発。





b0062149_2343890.jpgまずは洞爺湖周辺をドライブ。湖の沿岸にはたくさんの彫刻が置かれていて、それを見るのも面白いです。この顔の彫刻の近くには、可愛らしい3頭のライオンの彫像などもありました。その後、支笏湖へ向かい、途中で車を停めて「苔の洞門」へ。クマも出るという「ブレアウィッチ」みたいな森(シカらしき足跡を発見)を抜けてたどりついたものの、以前の崩落事故のため、現在洞門は入口しか見られず残念。


b0062149_2043592.jpgここから最終目的地の札幌へ向かいます。途中で一度食べてみたかった豚丼をいっぴんで。並ですらてんこもりの豚肉をじゅうぶん味わえました。ちなみに手前は家人が頼んだ大盛りです。お肉が思いっきり丼からはみ出てます。





b0062149_20472257.jpg腹ごしらえしてから、モエレ沼公園へ向かいました。ここについては FBN で先日投稿したのでそれをご覧下さい。広々として本当に気持ちのよい公園で、最後に天気になってくれてよかったです。






最後の宿泊先は JRタワーホテル日航札幌 です。窓から札幌の街並が見渡せる、ダークブラウンを基調としたシックな部屋でした。晩ご飯を食べる前に上階にあるスパに行ってきましたが、窓から景色が見えて、なかなか快適でした。

ススキノの居酒屋で、とも思ったのだけれど、旅行最後の晩だし、おすしを食べようということになり、運よく席が空いていた菊鮨へ。カウンターでおすしを食べるのは初めてだったのですが、とても親しみやすい雰囲気のお店でした。最初におまかせのお刺身をお願いしたところ、どれもこれも美味でした。家人はここでまたしてもイクラとウニをクリア。イクラは大変うまかったそうです。お値段もリーズナブルだと思います。ここはそこそこにして、あとはラーメンでも・・と思っていたらお腹いっぱいになり、ホテルへ帰りました。

次の日は朝イチの飛行機で大阪へ帰ったので、旅行は実質的にはこれで終わりです。ちなみに朝バイキングはJRタワーがいちばんおいしかったです。このホテルはまた札幌に来る機会があったら泊まってみたいなと思いました。

ほんとうに盛りだくさんの内容の4日間でした。心残りは、といえばラーメンがあまり食べられなかったことでしょうか。でも実に色々食べまくったなあ・・ この旅行では「旭山動物園」と「モエレ沼公園」に行きたいと希望を述べたのみで、予約やスケジュールを組んだのはすべて家人でした。綿密に計画を練ってくれたおかげで、お天気にはあまり恵まれなかったけれどとても楽しい旅でした。感謝してます! また機会があれば今度は道東の方面に行ってみたいです。でももう当分こんなゴーセイな旅行はできないだろうな・・
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by poyance | 2007-10-22 02:44 | 日々の記録
北海道旅行記(その3)
できるだけ早く起きて、朝食(ホテルの朝食のバイキングって好きなんですよね〜。しかしこの朝はえらく外国人率が高かった)をすませてすぐ出発。小樽の街並をしばらく眺めたけれど、予想以上に観光地化されていてすぐお腹いっぱいになったので六花亭などでおやつを買い込んでから、積丹半島へ。

b0062149_2057584.jpgドライブには格好のルートということで、またオープン状態で走行するものの、トンネルが多くて入ると音がうるさく、かつ昨日の晴天から一転して今日は雲行きが怪しい天気で、気持ちいいのかよくないのかよくわからぬまま進んで行きました。海沿いの道路を楽しみ、途中で余市にある柿崎商店でカニやホッケを物色した後、島武意海岸へ。上からだけでもじゅうぶん景色が見られるのに、家人がどんどん下へ降りて行く・・急な階段を下って結局一番下まで・・ 帰りは予想通り相当ツライ道で大汗かきました。


b0062149_20573737.jpgおなかをそうとう空かせてお目当ての中村屋へ。ほんとうは生ウニ丼が食べたかったのだけど、時期が終わってしまっていたので、ウニ・エビ・イクラの三色丼を食べました。写真は家人が食べた「大漁丼」です。生でなくとも、ウニはやっぱりおいしいな〜。甘エビもとてもおいしかったです。



その後、温泉も一度は入っておきたいということで岬の湯しゃこたんへ。積丹岬と海が一面に見わたせる露天風呂を、おばさんたちと楽しみながら先ほど階段の上り下りでかいた汗を流しました。


b0062149_2116288.jpg今日の予定はまだまだあります。積丹半島をまわってから、ずっとドライブを続けて神仙沼へ。晴れていれば湿原と森と空と沼の色の美しいコントラストが見られるはずだったのに、この辺りから雨が降り出し、一面がグレーがかった色に・・ それはそれで神秘的でよかったのだけれど、鏡のように木々が沼に映る風景も見てみたかったです。



神仙沼をひとまわりしてからさらに車を飛ばし、激しい雨の中、今回の宿ザ・ウィンザーホテル洞爺へ着きました。今度のサミットが行われるとかいうあのホテルです。さすがに他のホテルとは何かと違う(アメニティはブルガリでしたわ)。食事までには時間があったので大浴場へ行こうかと思ったら「バスローブでお越し下さい」とな。仰せの通りにバスローブをひっかけて行ったけど、普通の服の人ともすれ違いそうになるし、少々恥ずかしかったです(おまけに浴場まで結構遠い・・)。家族に連れられて来たとおぼしきおばあさんの口から聞こえてきた「冥土の土産・・」という言葉が心に残りました。


b0062149_2229437.jpg身支度を整えて、いよいよ夕食です。今日の食事は家人の希望でミシェル・ブラスです。過剰なほどににこやかなフランス人のスタッフに出迎えられて着席。ミシェルさんのこだわりのナイフやお料理などのお話を聞きつつ、本格的なフレンチのコース料理を頂きます。このレストランを代表する一品「野菜のガルグイユ」をはじめ、素材だけでなく盛りつけにもこだわったお料理が続々と出てきます。またしても家人が苦手そうな素材が出てきましたが、難なくクリア。前菜に出てきたフォアグラや、とうもろこしのスープは大変美味でした。


b0062149_2229213.jpg初体験の高級店で緊張していたせいもあってか、メインを終えた段階でかなり満腹状態。しかし、ミシェル・ブラスではこの後これでもか、というくらいスイーツが次々登場してきます。おまけみたいなミニ・スイーツを含めて4品もデザート、というのは甘党でない私にはかなりヘビーでした。芸術作品のようなそれぞれは、見ているだけで満足で、最後の方はほとんど家人に食べてもらいました・・

3時間近くも続いたミシェル・ブラスでの豪勢な夕食は、今回の旅行のクライマックスでした。ほんとに冥土の土産だわ・・
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by poyance | 2007-10-20 21:10 | 日々の記録
北海道旅行記(その2)
2日目。朝5時半起きで、前日見られなかった美瑛の景色を見に行きました。木々の一本一本が絵になる景色ばかりで、ここは北海道なんだなあと実感しました。ものすごい朝もやで、それがまた風景を幻想的にしていました。思わぬところでキツネ君にも遭遇しました。

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b0062149_203198.jpg宿で朝食(和食でこれもまた美味)をすませ、すぐ出発です。朝もやは晴天のしるし、という「てふてふ」のマスターの予言通り、今日はとても気持ちのよい天気で、もう少し美瑛の景色を楽しもうとしばらく車を走らせました(念願のオープンで)。その後、「マイルドセブンの丘」にあるランド・カフェへ。とても大人しいバーニーズ・マウンテンドッグ君が出迎えてくれた可愛らしいカフェで、まるでパンのように食べごたえのあるケーキをいただきました。


b0062149_19212448.jpgその後富良野へ移動。ここは予想通り「北の国から」カラーで覆われていました。話の種に五郎さんが建てた家も見に行きました(写真、五郎風に少々演出してみました・・)。「北の国から」は最初の連ドラがいちばん好きなんですが、「電気がなければ暮らせませんよ!」のあの家も見ることができて楽しかったです(思ったよりも小ぎれいでした)。

その後「てふてふ」のマスターがすすめてくださり、倉本氏も来られるという「くまげら」へ行きました。思いっきり食べたかったのだけれど、あとでこれも推薦された「三日月食堂」(「まだ子供が食べてるんでしょう!」の店)でラーメンを食べたかったので、とうもろこしやじゃがバターなどをつまむ程度にとどめておきました。ところが「三日月食堂」はなんと臨時休業・・・ 「独特の味」(マスター談)が味わえず残念でした。

お腹をすかせたまま、夕食後のデザート用に「菓子工房フラノデリス」で、有名な「ドゥーブルフロマージュ」やプリン(おいしかったけれど濃厚な味でした)などいくつかケーキを買い込んで、今晩の宿泊先である小樽へ移動。ホテルの人に教えてもらった居酒屋「聖徳太子」で海の幸と地酒を堪能しました。小樽の夜景を楽しみつつホテルへ帰りました。結構歩き回ったのでくたびれた一日でした。
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by poyance | 2007-10-15 02:03 | 日々の記録
北海道旅行記(その1)
9月最後の週に、初めて北海道を旅しました。旅行らしい旅行は実に11年ぶりということで、色々ゼータクさせてもらいました。


朝一番の飛行機で旭川空港に到着し、そこで家人たっての希望であるユーノス・ロードスターを借りて出発です。しかし北海道の風景をオープンカーで走る、という目論見はにわかに大雨が降り出してあえなく断念(私はちょっと気恥ずかしかったので、ほっとしてたんですが・・)。

b0062149_1213939.jpgまずは有名どころが集まっているという旭川ラーメン村へ。平日にもかかわらずどの店も行列でハシゴする余裕もなく、いちばん食べたかった「青葉」を選びました。ずいぶん待ってようやくありついたラーメンは、濃く見えるわりにはあっさりしたダシと縮れ麺の組み合わせで関西にはあまりない味でした。






b0062149_1221711.jpgラーメンでかなり時間をとられたので、急いで今回のメインのひとつである旭山動物園へ。なだらかな斜面に各館が配置されて、見やすい構成になっています。人気のペンギン、白クマ、あざらし館は人がいっぱいで、雑誌やテレビなどの紹介でほぼ内部は把握していたとはいえ、とても楽しかったです。もうじゅう館にはいろいろなヒョウがいて、座っているのを下から見ることもできました。ヒョウたちの大きな手袋をはめたような足が可愛かったです。オランウータンのごはんタイムにも遭遇しました。

わりとこじんまりした動物園だったのに、あっというまに時間が過ぎて、閉園時間になってしまいました。ここから今夜の宿泊先、美瑛の「オーベルジュてふてふ」へ向かいます。美瑛の景色を楽しみながら、と思っていたら日が暮れてしまったので、まっすぐ宿へ。こんなところに、というような丘の中腹にひっそり建っていました。



b0062149_1225740.jpg部屋に落ち着いてしばらくすると夕食です。最初に登場する「海の幸のファンタジー」(写真)という前菜は、ウニ、イクラ、オクラ、と家人が苦手なものばかり(ヌルヌル、プチプチ、トロトロ系が全部ダメ)で構成されていたにもかかわらず、「うまい」と完食したのには驚きました(次の日の朝食でもなめこや山芋など難関だらけだったのを見事突破。「本当にうまいものなら何でも食べられる」とは本人の弁)。

そのほかにも北海道の野菜や海山の幸をふんだんに使った品々すべて美味でした。ここはお料理の評判がとてもよかったのが決め手のひとつになったのですが、評判にたがわずどれもとてもおいしく、また訪れたいなあと思った宿でした。日中は雨模様でしたが、夜中には晴れて星でいっぱいの空を楽しむこともできて、北海道での初日を終えました。
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by poyance | 2007-10-08 21:01 | 日々の記録
猫談義(その2)
四国話が間に入りましたが、21日の話の続きです。


b0062149_217585.jpg今年に入ってすぐに、ニャンを見つけたのと全く同じ場所に別のキジ猫がいるのを家人が発見。もう成猫になっているようでしたが、ガリガリで、ほとんど動かない状態でした。片目が開かないくらい目やにがすごくて、あまりにも可哀想なので、ごはんを少しやってみました。警戒心が強くて近づきすぎると逃げ出すのですが、放っておくとまた戻ってきて、皿は空っぽ。しばらくそういう日々を送っていたら、ようやく「ごはんをくれる人」と認識したらしく、近くまで寄っても逃げなくなりました。外があまりにも寒いので、物置化していた家の離れに寝床を作ってやると、今度はそこから離れずほとんど外にも行かなくなりました。

上の写真は離れに住み始めたころです。写真ではわかりにくいですが、目はいつも涙が流れて見ているだけで哀れでした。キジなのに長毛で、来た当時はそれがからまりまくってボロボロな猫さんでした。このままでは外では生きていけないだろうと思い、甘えん坊のニャンのこともあるので、しばらく別居の形で飼うことにしました。鼻の横のすじが歌舞伎っぽいので、名前は「カブ」に(また何のヒネリもないネーミング・・ オスなので、一応「姉さんのいる弟クン」(魔法使いサリーね)という意味も込めてはいるんですけど・・)。慣れた頃を見計らって動物病院へ。ウィルスに感染しているらしく、熱が高いので薬で治療することに。ところが暴れて薬を飲ますのが一苦労。お医者さんも「そないに嫌がらんでもええやんか〜」と言うくらい手を焼いてました・・

b0062149_2214722.jpgだんだん慣れてきて私たちを怖がらなくなったので、お風呂にも入れたりして(まあそれも大騒ぎの末でしたが)こぎれいになってきたのですが、やはり警戒心が強いためか、部屋からほとんど出ることなく、おもちゃにもほとんど反応しない「ヒッキー猫」化してました。ごはんをあげると、ウルウルした目で「ありがとう」とでも言うように体をすり寄せてから食べ始める、あるいはこちらが「どーぞ」と言うまで食べるのを待っているという義理堅さ。鳴き声も「ニャー」ではなく、「フェ〜」という感じでますます哀れさを感じさせるのでした。

体調の面でもお医者さんの太鼓判が出て、おとなしい猫さんでしたが念のため、ということで7月に去勢手術を。ニャンのときのように1日ぐったりして元気がなくなり、「おとなしいのにやることなかったのかも・・」と後悔の念に苛まれていたところ、数日立つと性格一変! 外へ出たがる、人のいるところに来たがる、ごはん食べまくる、そしておもちゃでエキサイトして大暴れ・・ あのいたいけなカブちゃんはどこへ?? という豹変っぷり。ニャンとは案の定相性が合わず、顔を見ると取っ組み合いのケンカになるので、いまだ別居状態が続いています。たまに離れから私たちの部屋へ来るときは、ニャンは別の部屋に隔離しないといけません。永遠にこのままなのかなあ・・

b0062149_239344.jpgカブのチャームポイントは、まずはその長いふさふさしたしっぽと、ニャンより重いのにスリムに見える細長くしなやかな体型。毛むくじゃらで、固く鋭い爪を隠した手足。おもちゃでエキサイトすると、プレーリードッグのように立ち上がって、前足を拍手するように打ち合わせるのも見もの。そして極めつけはちょっと離れた感じで常にうるうるした目。何でも小さい頃にひどい結膜炎をしたらしく涙が鼻に流れる腺がつまってしまったためらしいのですが、それを治す手術がかなり大掛かりなので、今のところこまめに顔を拭いてやるようにして様子を見ています。何から何までニャンと対照的な猫さんです。

やってきた当時はその毛並みから「もしやメインクーンの血が??」と思っていたのですが、夏毛になったのか(いちばん下が近影)、今ではフツーのキジ猫さんになってます。冬になったらまた長くなるのかなあ〜。
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by poyance | 2007-08-26 20:59 | 日々の記録
第3回四国うどん巡礼
うどん食べたい病がまたまた高じてきまして、猪熊弦一郎美術館で面白そうな企画展が催されていることもあり、三回目の四国行きです。今回は行ったことのない店5軒でうどん、という壮大な計画を立てて、朝6時に出発です。


b0062149_152264.jpgまずは「彦江うどん」。カーナビで行って迷い、親切な地元のおじさんに案内されて行き着くというローカルさ。看板もなく、仕事場の裏口みたいなところから入って注文です。私はぶっかけ、家人は冷たいかけうどんです。讃岐うどんにしては柔らかめの麺で、最初に食べるにはよい感じでした。もう少し冷やしてくれたらベストだけど。正確な値段は忘れてしまいましたが、2人分で400円前後でした。



b0062149_1565237.jpgお次は「田村うどん」。店内に女性の手が加わっていないかのようなラフさと、あまりにもアバウトな駐車場。今まで行った中で1、2を争うディープな店構えでしたが、コシのある麺とぶっかけしょうゆの味は最高でした。2人分で280円って安すぎです! ここはもう一度行ってみたいなあと思わせる名店でした。





b0062149_20742.jpgまだ余力があったので、次に3軒目。家人がネットで探し出した「カントリーうどん」です。店内は広々としていて、種類も豊富です。麺はちょっと平たい感じで、今までにないタイプでした。私は相変わらずぶっかけしょうゆを食べましたが、おいしかった。1、2軒目で揚げ物を食べたので、ここでは控えようと思っていたのですが、天ぷらの品揃えがすごくおいしそうで、思わずいっぱい頼んでしまいました。ナスとウィンナーの天ぷらがおいしかったです。家人はおでんまで一串食べていましたが、全部まとめて680円って・・ ああ、香川県で暮らしたい。



b0062149_25483.jpgここで、本日のメインイベント、猪熊弦一郎美術館の「エルネスト・ネト展」へ。金沢の21世紀美術館で見逃したこのブラジル出身のアーティストの作品を体感しにいきました。展示作品内へ入ると、布とビーズ、ソバ殻などを使ったクッション状の作品が点在し、乗ったり寝たり、体を使った思い思いの楽しみ方で作品を味わうことができる楽しい企画展でした。あちこちにコロコロを持った美術館職員の人が立っていいて、スキあらばホコリやゴミを掃除しようと待ち構えているのは気になりましたが・・ この作品の宿命かと思うと仕方ないですかね・・

この後、家人が「かき氷が食べたい」と言うので、美術館のすぐそばにある「かまど」の喫茶店に入りました。香川名物「かまど」って結構好きなので、ここの喫茶店に入れて嬉しかったです。お菓子も豊富に売っていました。ところが思った以上にかき氷が大きくて、これが致命傷に。お腹がパンパンになって、この後強制的に一休みせざるを得なくなりました。

一時間程仮眠しても、あと2軒は無理そうなので、予定していたうちの一軒「O」だけに。ここは今まで廻った中で、いちばん店構えがちゃんとしていて、お品も豪華(それだけお値段も張る)。相当お腹いっぱいで、寄せばいいのに、名物とうたわれる天ぷらの入ったおろしぶっかけうどんを注文。えび天が2つもあって、かなりヘビーでした。お味は・・家の近くでこれと同じタイプのうどんを食べさせるお店があるんですが、そっちの方がおいしかったです・・ そして店内でえんえん流れるお店紹介ビデオに辟易・・商業主義が感じられて、ちょっと今まで廻ってきた店とは違うな、と思いました。

今回のうどん巡礼での教訓は、「揚げ物はほどほどに」と「途中で甘いものは食べるな」ということです。次回は冬を予定しているので釜玉うどんを堪能するつもりです。「田村」はまた行きたいな〜。
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by poyance | 2007-08-25 02:31 | 日々の記録
猫談義
夏休みなのになかなか映画を観る余裕もない毎日で、こちらのブログも滞りがちです。この夏は、映画鑑賞や読書よりも、何だか2匹の猫さんたちのことで忙殺されている感じなのです。今まで mixi などではちょこっと猫バナシなどしておったのですが、猫ブログを作るほど美猫でもなく、かといってブサイク猫でもない、中途半端な可愛さの猫さんたちだったので(笑)ここではあまり触れることはなかったわけです。でも今回は趣向を変えてみましょうか・・

幼い頃の猫にまつわる記憶はあまりいいものではなかった(それについてはまた機会があればお話しましょう)ので、もともと自分は猫好きとは思ってませんでした。新しい家庭を持ったときに、すでにそこには猫さんがいました。ピートという名前のその猫さんは、大人しくてとても賢く可愛らしい猫さんでしたが、心から馴染む、という時点に至る前に、世を去ってしまいました。

b0062149_148244.jpgその後「犬も飼ってみたいねえ」などと家人と話していましたが、家の事情でそういうわけにもいかず、かといってピートのいない寂しさもあり、しばらく動物のいない日々を過ごしていました。

2年前のある冬の日、家の裏に小さなキジ猫が迷い込んできました。ピートを思い出させるその容姿ととても人なつこい性格が家人の心をわしづかみにして、我が家の一員になることになりました。トップ画像に見えるのがその猫さんで、鳴き声があまりにも日本的なので、その名は「ニャン」となりました(芸がなくてスミマセン・・)。

トップ画像の頃はちょうど避妊手術した直後です。手術後は1日中ぐったりして元気なかったのが可哀想でしたが、その後はふっきれたかのように元気炸裂で、周りに愛嬌ふりまくりな毎日でした。


b0062149_1122910.jpgニャンさんは別名「リアクション芸人」で、動画にしてお見せしたいほど反応が何かにつけてオカシイ。それほど重くもない(3.5キロくらい)のに、「大きな猫ちゃんですね〜」と言われるくらい、ガッチリとした体つきもご愛嬌。一方でとても大人しく、何をされてもそれほど嫌がらないなかなかの優秀猫さんです。ビビッて全く動けない、という説もありますが・・

チャームポイント(笑)は、アーモンド型で緑色の目と、ジャパニーズ・ボブテイルと呼ぶには少々長い、これまた中途半端な短さのしっぽ、そしてちんまりした可愛らしい足(家では「手タレ」と言われている)です。

ニャンさんが来て、穏やかな楽しい日々が過ぎた2年目、また新しい猫さんがやってきました・・長くなりそうなので、続きはまた今度。
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by poyance | 2007-08-21 02:07 | 日々の記録
四国再探訪
先日、今年二回目の四国へ行きました。前回行きそびれたところがあったので、今回は6時半出発、という意気込みでスタート。四国着は9時過ぎでした。
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まずは、家人の希望で「なかむらうどん」へ再び。すでに結構人が来ていました。今回は冷たいうどんにしました。家人はしょっぱなから2玉。朝一で食べるうどん、というのもなかなかいいものです。右の猫さんは、店の前で終始「食わせろ〜」とでも言わんばかりに鳴きっぱなしで、他のお客さんがあげたうどんを食べてました。写真からも執念が感じられます・・


b0062149_113172.jpgお次は「宮武うどん」。とある人のサイトではここが一番おいしい、とのことで行ってみました。フレンドリーで、のんびりした感じのお店です。ここでは「ひやあつ」(冷えたうどんに熱いだし)を食べました。またゲソ天も・・麺は食べごたえがありました。




b0062149_173495.jpgその後「谷川米穀店」へ。真横が川で、人が並んでないとわからないようなところにあります。あつあつうどんに醤油とたまごで食べました。個人的には今回いちばんここのがおいしかったです。混んでいる中で急いで食べたので残念ながらうどんの写真を撮り忘れました・・




b0062149_1121757.jpg3玉連続でうどんを食べて相当おなかいっぱいになったので、ここで猪熊弦一郎現代美術館へ。建物をもう一度見たかったのと、開催中の須田悦弘展にも興味があったので、再見学です。何度見てもすばらしい館内の空間と、パッと見ではわからないくらい小さな須田悦弘さんの作品が非常にマッチしていて、とても面白かったです。


b0062149_1195888.jpgさて、次はまたうどんです。今度は丹下健三建築の香川県庁近くにある「竹清うどん」。写真には写ってないですが、ここは揚げ物も名物で、私は半熟卵と玉ねぎちくわの天ぷらも食べました。卵がおいしかったです。家人はまたここで2玉。計6玉も食べてる・・




b0062149_125540.jpg最後は、今回のメインイベント、イサムノグチ庭園美術館見学です(中は撮影できないので、写真は美術館の外観です)。ここは2週間前までに予約しないといけなくて、前回は行けず心残りだったところでした。平日にもかかわらずたくさんの人が来ていました。ノグチ氏が生前暮らしていた家とアトリエを美術館にしたもので、当時使っていた工具や、生活道具などがそのまま置かれています。作品もいたるところにあって、そう大きくないスペースでしたが密度が濃かったです。石の作品には原始的なものが感じられ、美術館、というより古墳を見ているような錯覚におそわれました。


四国は、行きたい所がわりとコンパクトにまとまっているので、スムーズに回ることができます。今回も庭園美術館を見終わったのが4時で、ほぼスケジュール通りに動くことができました。実は、この前日についに免許を取得し、ここ四国で初めて家の車を運転しました。その後夜の高速も体験・・キンチョーしました。その意味でも今回は思い出深い旅になりました。

しっかし、よくうどん食べたな〜。
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by poyance | 2006-09-26 01:41 | 日々の記録


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