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ミス・ポター(クリス・ヌーナン、2006年、イギリス/アメリカ)
b0062149_20281181.jpgWOWOWから録画したものを鑑賞。『ピーターラビット』シリーズの作者、ビアトリクス・ポターの伝記物語。結婚話を断り独身を貫くビアトリクス(レニー・ゼルウィガー)は念願の絵本を出版し、周囲の予想に反してベストセラーになった。ビアトリクスは彼女の担当を任されたノーマン・ウォーン(ユアン・マクレガー)と恋仲になるが、身分の差を理由に両親から反対される。ひと夏の間離ればなれとなっても気持ちが変わらなければ許す、というところまで両親を説き伏せ、湖水地方で幸せな日々を夢見ていたビアトリクスだが、悲しい結末が待っていた・・

『ピーターラビット』の物語はそれほど思い入れがないのですが、あのかわいらしい絵本が生まれた背景にこんなドラマがあったとはまったく知りませんでした。お嬢さん育ちのビアトリクスが、家で閉じこもって絵ばかり描いている娘から、恋にめざめ、やがては自立した女性となっていく姿が(悲しい部分もあるけれど)すがすがしく描かれていて、観ていて気持ちのよい映画です。19世紀の生活様式を見るのがとても好きなので、凝ったファッションやインテリア、食事風景などが見られて面白かったです。そして後半の湖水地方の美しい風景も素敵でした。ああ、イギリスってやっぱりいいなあ。

監督は「ベイブ」を撮ったクリス・ヌーナンだそうで、それがわかると全体に漂うゆったりした穏やかな感じが彼のテイストだなあと思えました。ピーターラビットのアニメーションなども出てきて、遊び心もあるんだけれど、それはあまりうまく活かされていなかったような・・

レニー・ゼルウィガーはこういう役にはまりますね。レニー&ユアンという組み合わせは「恋は邪魔者」でもそうでしたが、こちらのほうが全然いいです。ノーマンの姉役のエミリー・ワトソンのオールドミスっぷりもよかったです。結婚を決めたビアトリクスとのシーンはぐっときました。
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by poyance | 2008-08-21 20:51 | 映画
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