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ビーチ・カフェ(ブノワ・グラファン、2001年、フランス)
b0062149_20423796.jpgスカパー(シネフィル・イマジカ)から録画したものを鑑賞。ポール・ボウルズの小説を映画化したもので、舞台はモロッコ。海辺であるカフェを見つけたドリス(オウシアニ・エンバレク)は、そのカフェを経営する男フアド(ジャック・ノロ)に強く惹かれる。しかしフアドはドリスの悪口を言いふらしたり、ガールフレンドに言い寄ったりして、ドリスにひどい仕打ちばかりするのだった・・

そのタイトルから漠然と「バグダッド・カフェ」みたいな映画かと思ったらかなり違いました。とにかくフアドの性格が悪い(笑)。いい年をしたおじさんなのに、嘘はつきまくるし、人に親切にしてもらってもそれを悪くとるし、女は手当たり次第言い寄るし、すごいキャラです。その彼に辛くあたられても、寛容に接するドリスの姿が切ない。おまけにドリスの周囲の女の子たちも彼の心を踏みにじるようなことをするし、天使のようなドリスがあちこちでイタイ目にあう映画でした・・ これは最後の展開でフアドが多少は人間らしさを見せる(と解釈していいんだろうか)ことが救いなんでしょうか。さらっと終わるので感動は薄いですが。

ドリス役のオウシアニ・エンバレク君は役どころにぴったりの涼しげな目をした若者で、青いシャツに白いパンツだとか、着こなすファッションも素敵でした。ガールフレンド役のレイラ・ベラルビは細眉のパリス・ヒルトンみたいで、イスラムの女性にしてはかなり大胆な格好をしていたのだけれど、問題ないのかな。
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by poyance | 2008-07-26 21:00 | 映画
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