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ナニー・マクフィーの魔法のステッキ(カーク・ジョーンズ、2005年、アメリカ/イギリス/フランス)
b0062149_2153207.jpgWOWOWから録画したものを鑑賞。母親を亡くし、父親にもあまりかまわれずに、乳母を次から次へと追い出して、手が付けられない状態の7人兄弟に、ナニー・マクフィー(エマ・トンプソン)と名乗る謎の婦人が現れる・・という物語。

メアリー・ポピンズを思い出させるストーリーとはいえ、赤ん坊を食べ物の中へ寝かせたり、爆発物を製造したりとこちらの子供たちの悪ガキぶりは相当です。ナニー・マクフィーも、メアリーさんのように整った容貌ではなく、デフォルメされた醜さですが、それが次第に・・というのも1つの見所です。ああ、こうなればいいなあと思う結末をその通り迎えられて満足できる映画です。

「レモニー・スニケット」でも思ったのだけれど、このごろの子供向け実写映画は、美術のリキの入れようが徹底してますね。この作品でも、子供部屋のインテリアや、結婚式の飾りつけなど色彩豊かでとても楽しい。カラフルでゴチャゴチャしているんだけれど、悪趣味にはなっていないのがさすがです。それが最後は白一色というのも気が利いています。

脚本も担当しているナニー・マクフィー役のエマ・トンプソンは主役ながらわりと控えめで、子供たちやその周囲の人々の引き立て役に徹しています。長男サイモン役のトーマス・サングスター君の悪賢そうな顔がとても好きです。料理人役のイメルダ・スタウントンや伯母さんのアンジェラ・ランズベリー、クイックリー夫人のセリア・イムリーらおばさまパワーも炸裂。エヴァンジェリンのケリー・マクドナルドはイギリス健康美人という感じで可愛いし、父親役のコリン・ファースの苦虫噛み潰したような顔もいい。これは吹き替え版で観たのですが、コリン・ファースの声はイメージぴったりでした。
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by poyance | 2007-11-18 21:56 | 映画
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