先ほどFBNに投稿してきました。オムニバス映画というと、1本1本が短すぎて消化不良になり、全体的にあまり満足が得られないことが多いのですが、これは無理にまとめずに断片的に描いたものや、余韻をうまく残したものが多く、それほどフラストレーションは感じませんでした。
ガス・ヴァン・サントの静かな映像やトム・ティクヴァの躍動的でかつ透明感あふれる映像、アレクサンダー・ペイン(何と本人も別作品でオスカー・ワイルド役で登場)の柔らかい雰囲気など短くても手応えのある作品もあって満足です。諏訪敦彦監督は、前に作品を観たときはあまりに抽象的で苦手なタイプかなあと思っていたのだけれど、ここでの作品はとても感動的でした。 唯一不満だったのは、全体の編集の仕方です。もっとシンプルにまとめたらいいものを、最初と最後であれこれ映像をつぎはぎして一体感を出そうとしているのが、何か古くさい感じがしていやでした。作品と作品の間のつなぎ方といい、妙に「観光映画」みたいなつくりになっているのが残念です。
by poyance
| 2007-11-16 03:33
| 映画
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