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ダ・ヴィンチ・コード(ロン・ハワード、2006年、アメリカ)
b0062149_20362496.jpgレンタルDVDで鑑賞。ルーヴル美術館館長ソニエール殺害事件の参考人として美術館へ呼ばれたラングドン教授(トム・ハンクス)は、そこへやって来たソニエールの孫娘ソフィー(オドレイ・トトゥ)から自分が容疑者であることを知らされ、彼女に導かれるままに逃げ出す・・という物語。

昨年のカンヌで大不評、と聞いていたので、どんなにひどいのかと思っていたのですが、それなりに楽しめます。原作を読んでいなくても、だいたいのことは把握できるし、ロン・ハワードらしくうまくまとめていると思います。確かに、謎解きと歴史的な背景の部分はかなり端折られているようだから物足りなさはあります(タイトルに用いられているほどダ・ヴィンチがクローズアップされているようには見えないです)が、時間的な制約もあるのでそれは仕方ないでしょう。

原作を読んだ人に言わせるとラングドン=トム・ハンクスというのも違和感があるそうですね。映画では、あまりラングドンの性格が描かれているようなシーンもないし、博識で機転のきく人物として、無難な人選に思いました。ソフィー役は当初、ジュリー・デルピーと聞いていたので、オドレイ・トトゥになったときは、ギャップがあって当惑しました。まあ悪くはないけれど、ジュリーが今より10歳若くてこの役をやっていたら・・ ルーヴルのクラシックな雰囲気や、ソフィーの神秘的な素性を考えると、ジュリーのほうが合ってるかな〜と感じてしまいます。そういえばかつてゴダールが彼女のことを「ボッティチェルリの絵の女性のような」と形容してましたね・・

個人的にいちばん印象的だったのは、やっぱりシラス役のポール・ベタニーですね。真っ白い彼がご主人様に忠実につくしたり、「私は天使・・」なんて言っている姿がなんともいじらしいです。
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by poyance | 2007-02-24 20:59 | 映画
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