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トリノオリンピック雑感
やっぱりオリンピックが終わるまで映画関係のエントリーはできませんでした。テレビでやっているとどうしても観てしまうオリンピック。日本チームは残念ながら不振が目立ちましたが、あまりそういうことは気にならずに色々な競技を楽しめました。今回面白かったのは、スピードスケートのパシュートと10000メートルといった長距離種目です。パシュートは頭脳戦であり団体戦である、ということでこれまでにないスピードスケートの面白さがありました。長距離ものは、ラップごとにスリルが味わえて思わず見入ってしまいました。
もちろん人気沸騰のカーリングも観てましたが、こちらは解説の小林さんのカーリング愛に胸を打たれ、日本チームがカナダに勝ったときなどは、彼女たちの健闘よりも、「イエス!イエス!」と感極まる小林さんに涙が出ちゃいました。解説、という点ではアルペン競技の木村さんも好きでした。家人はモーグルの三浦さんの説明がわかりやすかったとのこと。


トリノオリンピック雑感_b0062149_1844868.jpgでも最も熱が入ったのはやっぱりフィギュアスケートです。フィギュア男子についてはFRENCH BLOOM NETでさんざん書いたので、ここでは長々書きませんが、今回は美男揃いでヴィジュアル的にも楽しかったです。カナダのジェフリー・バトル君は、ヘアカット100(20年以上も前のネタでスミマセン・・)のメンバーですか?ってくらいキュートな人でしたね〜。それからオーストリア代表の彼にはぜひ、エキシビションでいつか「ジギー・スターダスト」を演じてもらいたいです。しかしながら、今回最も印象的だった選手はロシアのイリヤ・クリムキンさんです。このショートプログラムの衣装が脳裏から離れません。頭も寂しいけれど、でもでも顔は薄味のトム・ハンクスみたいで可愛らしいのでした。名前もお菓子みたいだしね。



トリノオリンピック雑感_b0062149_19119100.jpg女子は当初男子ほど熱を入れてなかったのに、上位三人が団子状態になって俄然面白くなりましたね〜。ミスをすれば負け、という緊迫したフリーを制した荒川選手は本当にすばらしかったです。女性的で、柔らかく浮遊感漂う美しいスケーティングは他の選手には見られなかったように思います。個人的には、ショートプログラム最後のキメ顔と、背中のカッと開いた練習着姿のカッコよさが好きです。
女子選手で他に記憶に残った人は、まずグルジアの女の子(名前が難しい・・)。ショートプログラムの元気のいい演技がとても可愛かったです。16歳ということだし、バンクーバーに期待です。それからアメリカのエミリー・ヒューズさん(写真)が、スポ根映画の主役みたいで楽しかった。ジャンプを飛ぶごとに(成功しても失敗しても)「イエーッ!」って感じになるのがすごくツボにはまりました。今回女子選手は「〜に似てる」って人がすごく多かったような。なかでもカナダのジョアニー・ロシェットさんはカルーセル麻紀さんに見えて仕方なかったです。


トリノオリンピック雑感_b0062149_18565453.jpg最後にフィギュア競技を観ていていつも思うのだけれど、選手の衣装って独特ですよね〜。あれって専門のデザイナーがいるんだろうか。安藤美姫ちゃんのは今回ワダエミらしいが、ケイタとかイッセイとかヨウジとかに依頼する、って発想はないのでしょうか。いつもウムム・・と感じながら観てます。そのなかで、今回いちばん可愛いなと思ったのは、サーシャ・コーエンさん(彼女はリース・ウィザースプーンに似ている)のショートプログラムのときの衣装でした。青い色が白い肌に映えて素敵でした。
by poyance | 2006-02-27 19:12 | 日々の記録
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