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ラヂオの時間(三谷幸喜、1997年、日本)
b0062149_12201972.jpg巷では「有頂天ホテル」が公開中だというのに、我が家では三谷さんの監督デビュー作を初見。ビデオで録画したままだったのが、またスカパーで放映されたので、ハードディスクに録って鑑賞です。
素人の書いたラジオドラマを生放送で演ずるにあたり、脚本家、制作者、声優、そのマネージャーが繰り広げるドタバタ劇。声優がゴネて設定や筋がオリジナルからどんどん離れていきます。脚本家が「ここだけは譲れない」という部分も容赦なく手が入れられそうになりますが、最後の最後で死守される、という点に、三谷さんの脚本家としてのプライドが感じられなくもないです。これが本当に放送されたとしたら聞いてる側は内容がわかるのか(途中でえんえんCM流れてるし)、という素朴な疑問も残るけれど、大いに笑わせてもらいました。特に「ハインリッヒ!」。
最初にキャストありき、だそうなので、三谷さんの作品で配役がおかしいと感じることはまずありません。今回もみんな役柄にぴったりでした。布施明なんて、この当時まだ俳優業はそれほどしてなかったんじゃないかなあ(若い頃はそれなりにしてたみたいだけれど)。でもまさに彼は「こういう人いそうだよね」と思わせるので、それは三谷さんの人を見る目によるものなのでしょう。渡辺謙の使い方も好きです。それから三谷さんが使う女優さんは、鈴木京香をのぞくとわりと苦手な人が多いのですが、作品中では不思議と気にならないのもその理由からでしょう。
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by poyance | 2006-02-01 12:44 | 映画
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