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ペーパー・ムーン(ピーター・ボグダノヴィッチ、1973年、アメリカ)
b0062149_20461872.jpgあけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。年末は予想以上の肉体労働に追われたため、その反動で年始はぐったりしていましたが、ようやくもとに戻りつつあります(少し風邪気味ですが)。年末年始に遊びに来てくださった方、なかなかアップできずごめんなさい。

さて2006年最初の映画は、いつものように楽しい映画にしようということで、家人が観たかどうか定かでないというボグダノヴィッチ監督の傑作にしました(結局観たことはあるらしい)。私はこの監督の「ラスト・ショー」がすごく好きなんですが、お正月向きではないかな、ということで松本人志氏大推薦のこちらの作品を。
前はやはり子役のテイタム・オニールばかりに目が行きましたが、今回久しぶりに観てみると親父のライアン・オニールがとてもいいなあと思いました。詐欺師で女好きだけど、大したことはできない、どこか憎めない男モーゼを風貌から中身までうまく演じています。冒頭のモーゼの登場のシーンから演出も抜群で、ラストもカラリとしていて、変にハグしてお涙頂戴とかないのがいいですね。
ボグダノヴィッチ監督は、フランスのヌーヴェル・ヴァーグに大きな影響を受けたそうで、この作品でも編集や演出の端々にそれが感じられます。テイタム演ずるアディの人物造形も、「大人は判ってくれない」のアントワーヌに通ずるものがあります。でも子供にはつらい思いをさせない仕上げになっているのは、やっぱりアメリカというお国柄なのでしょうか。
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by poyance | 2006-01-07 21:11 | 映画
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