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セクレタリー(スティーヴン・シャインバーグ、2002年、アメリカ)
b0062149_2323791.jpgマギー・ギレンホールつながりで、スカパー(シネフィル・イマジカ)で録画したこの作品を鑑賞。精神的な苦しみを自らを傷つけて感じる痛みに変え、それが癒えることで何とか均衡を保っているリー(マギー)は、社会復帰も兼ねてグレイ氏(ジェイムズ・スペイダー)の弁護士事務所で秘書として働き始めるが、グレイ氏のいじめに近い「教育」を受け、戸惑いながらもやがて愛情を抱くようになる・・というものです。
自傷行為と傷の治癒が、グレイ氏による「お仕置き」と「お褒め」に転換されて長年の苦しみから解放されたリーは、自らのサディスティックな性癖に悩むグレイをそのまま受け入れることで、今度は彼を救うことになります。内容だけ書いていると陰湿に聞こえますが、どことなくユーモラスに描かれていて、コメディにすら思えます。グレイがリーを受け入れるようになる後半は、ちょっとやり過ぎかなと感じますが、抑制された雰囲気の前半部はとても面白く観られました。
俳優陣は個性派揃いです。「セックスと嘘とビデオテープ」のジェイムズ・スペイダーが好きな人なら、グレイ役はたまらないでしょうね。生真面目なんだけれどもどこか笑わせてくれる演技を披露してくれています。また、リーのボーイ・フレンド役のジェレミー・デイヴィスも前々からその一風変わった風貌が気になる人だったのですが、この出演者の中ではかなり「まとも」な役柄を演じています。
マギー・ギレンホールはこの作品で注目されたそうですが、主役だということもあるし、前の「カーサ・・」よりずっといいです。彼女のちょっと野暮ったい秘書ファッションも素敵です。それにしても、彼女の顔は昔のアメリカ漫画に出てくるキャラクターみたいだなあ。チャーミングですけどね。
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by poyance | 2005-11-19 23:29 | 映画
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