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ヴィタール(塚本晋也、2004年、日本)
b0062149_2229341.jpgWowowで録画したものを鑑賞。「鉄男」はスゴイ、という話を方々でさんざん聞いていたものの、世界観が合わないかなあと敬遠していた塚本作品を初めて観ました。交通事故で記憶を失った博史(浅野忠信)が医学部で解剖実習にのめりこむ一方で、その事故で死んだ恋人との世界を並行して生きることになる、というもの。
まずは映像と美術がスタイリッシュなのに驚きました。勝手にひどく暴力的な絵を想像していただけに、オシャレという表現すら似合いそうな画面が現れたのは意外でした。冒頭の煙を吐く煙突のイメージは好きですが、人物が写っている場面はさらりとしすぎているように思いました。編集も監督自身がしており、非常にスピーディーな展開になっていてダレないけれど、初めの方は博史が二つの世界を交互に行き交っているのがわかりにくかったです(女優さんの顔も少し似た感じだったので)。
解剖シーンなどのグロテスクな場面が多用されているものの、結局は記憶を失っても恋人を忘れられない男の話なのであり、物語もえらくロマンティックな話だったというのも予想外で、かなりこの監督のことを誤解していたのかしら。
俳優陣は浅野忠信君をはじめ、國村隼、串田和美、利重剛、そして岸部一徳様といったいい感じの人たちが揃っているのに、肝心の女優2人が素人臭い感じがします。黙っているとヴィジュアル的に美しいのですが、言葉を発するとたどたどしく見えてしまいます。KIKIちゃんはSAVVYのモデルをやってるときは可愛いのになあ・・そして涼子さんが突然始めるダンスもちょっとついていけませんでした。あと全体的にセリフがとても聞き取りにくかった。相当ヴォリューム上げて観たものの、聞き直さないとわからないフレーズが結構ありました。映画館で観た人はちゃんと理解しながら観られたのでしょうか・・
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by poyance | 2005-11-02 23:05 | 映画
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