「砂と霧の家」の余韻にしばらくひたっていたのですが、気分を変えてこちらの作品を鑑賞。2人の刑事コンビの話はアメリカ映画にはおなじみのパターンとはいえ、片方は不動産業をかけもち、もう片方はヨガ教室の先生をして女の子を物色、おまけに俳優志望という、ふざけた設定です(アメリカでは兼業刑事って許されるの??)。
ラップグループ4人組の殺人事件とそれにからむ警察内部の腐敗、というメインストーリーはあるものの、どちらかというと刑事の領域と別の仕事の領域とが重なりあって生まれてくる笑いに力点が置かれています。その笑いがえらいユルユルで、人によっては全く笑えないタイプのものでしょう。ちょうどくたびれきっているときに見たので、私にはこの脱力系のノリがかなり気持ちよく感じました。サントラも何気に小気味よかったです。 ハリソン・フォードとジョシュ・ハートネットという、硬派な刑事ドラマでもじゅうぶんできそうな2人なだけに、この意外なユルさは新鮮でした。興行成績はあまりよくなかったらしいけれど、これは第2弾が見たいなあ。
by poyance
| 2005-10-29 23:03
| 映画
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