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パンチライン(デヴィッド・セルツァー、1988年、アメリカ)
b0062149_20281958.jpg「ソウ」が後味悪い終わり方だったので、気分を変えようとハードディスクに録画していたこの映画を鑑賞。トム・ハンクスがまだまだ若いときのもので、劇場未公開だったそうです。
医学部を退学させられてコメディアンでやっていこうとするスティーヴン(トム)と家族のことはそっちのけでコメディエンヌをめざすけれどパッとしない主婦ライラ(サリー・フィールド)のお話ですが、後半からはライラを中心に物語が展開していきます。なにぶんアメリカン・ジョークはさっぱり笑えないので、ライブシーンはつらいのですが、それをのけると(それを言っちゃあおしまいかもしれないが)、「感じのよい」作品だと思います。ライラは舞台に立っているときや、スティーヴンとからんでいるときよりも、家族とのシーンのほうがだんぜんいいなあ(子供らがけなげ)と思って観ていたら、それが納得できる終わり方になっていました。「この家には才能に関係なく皆君のことを愛している」という夫のセリフなどはグッときてしまいます。
サリー・フィールドは「ER」のアビーのお母さんのイメージが強いので、最初に家族をないがしろにしているときは結構腹立てて観ていましたが、うまい女優さんだということは認めます。トム・ハンクスも達者だけど、これは彼女の映画だなと思いました。それからライラの夫役でジョン・グッドマンが出ていて、彼もコーエン兄弟作品のぶっとんだ役しか観ていないので、どこかで物騒なことをしでかすのではとハラハラしてましたが、理解ある夫を好演していて、別の一面も発見できました。
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by poyance | 2005-10-24 20:49 | 映画
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