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ソウ(ジェームズ・ワン、2004年、アメリカ)
b0062149_19444095.jpgWowowで録画しながらそのまま観ていました。気がついたら密室に閉じ込められていたアダムと医師のゴードン。2人は離ればなれに鎖でつながれており、そして彼らの間には自殺した男の死体がある。ジグソウと呼ばれる男の指示で規定時間までにゴードンがアダムを殺さなければ、アダムの家族が殺されてしまう・・最初は不条理劇みたいですが、次第にこれまでのいきさつが回想されて、隠されていた事実が明らかになります。同時にジグソウを追い続ける刑事の物語が並行して語られ、最後はそれらがすべてつながり、思いも寄らぬ結末に至ります。過去をさかのぼる方法も、「メメント」みたいな小賢しい演出ではなく、筋がわかりやすく追えるようになっています。
グロテスクなシーンや、「ゲーム」の装置の雰囲気がやはり「セブン」を思い出させます。物語のつなげ方や、低予算でもB級に思わせない美術などは面白いですが、肝心の犯人像が弱いのでは? だって強調されているのは結局「命を大切に」ってことですよね? 動機がえらくまともで「セブン」の犯人みたいな狂信的なところもあまり感じられないし、あれだけの装置を用意する力もあるのか? という疑問も残りました。
ゴードン役のケアリー・エルウェスは、その昔「アナザー・カントリー」でルパート・エヴェレットの恋人役をしていた人ですね。久々に見ました。あのときはかわいい美少年だったのに、今ではいいオジサンになっています。でも顔面蒼白でうろたえてる姿に、どことなくかつての面影を感じました。
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by poyance | 2005-10-24 20:12 | 映画
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