Wowowで録画したものを鑑賞。もっと古い時代設定かと思っていたら1950年代の話でした。非常に保守的な女子大に赴任したリベラル思想のキャサリン(ジュリア・ロバーツ)が、美術史の授業を通して学生たちを古い考え方から解き放とうとする・・というもの。確かにキャサリンの言うことはいちいちもっともですが、通して観ていてとても押し付けがましいように感じました(これはイタリア語教師にも指摘されていた)。そんなふうにガンガン言う人が周囲にいなかったから学生たちは惹かれたのかもしれないけれど、キャサリンってそんなに魅力的かなあ。しょーもないイタリア語教師と恋したり、挙げ句の果てにその男がちょっと嘘をついていただけで別れてるし。ジュリア・ロバーツは「エリン・ブロコビッチ」みたいな映画で実力を発揮する人だと思うので、今回はミスキャストだったんじゃないでしょうか。
逆に同僚役のマーシャ・ゲイ・ハーデンや、学生役のジュリア・スタイルズ、マギー・ギレンホールなどがよかった。マーシャ・ゲイ・ハーデンは脇役としての安定感抜群ですね。学生役の2人はどちらも個性的な顔立ちで、それぞれ「殻を打ち破りたいのだが、結局は思いとどまる」学生、「いっしょうけんめい背伸びしようと頑張っている」学生を好演していました。マギーの着ている衣装もかわいかったです。キルスティン・ダンストは出る映画によって可愛かったり可愛くなかったりする人だなあと思うのですが、今回は後者でした・・
by poyance
| 2005-10-15 21:52
| 映画
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