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真夜中の弥次さん喜多さん(宮藤官九郎、2005年、日本)
b0062149_18313069.jpgついにDVD化されたクドカン初監督作品をレンタルで鑑賞。ドラマでなく映画作品、ということと賛否両論らしい、ということで不安を感じつつ観ました。うーむ、これは「面白い」とか「面白くない」とかという次元で語れない映画でした。とにかくシュールすぎる! 現在と過去、現実と非現実、生と死、映画とその外側の世界などが交錯しまくり、観ている側をひどく困惑させます。映画って何でもアリ、って言ってしまえばそれまでだけど、ここまで統一感、というか「核」みたいなもの、がないと通して観るのは結構ツライです。「映画とはこうだ」という観念を崩すのが制作者のねらいの一つならば、成功した作品だといえるでしょう。ドラマ的な部分(エピソードの連続)や演劇的な部分も見られますが、やっぱり映画じゃないと実現できない作品だと思います。アメリカ公開も決まったらしいけど、どこまでこの感覚は伝わるのかなあ。imdbのサイトのコメントでは "Bizarre but tons of fun" って書いてあったけど・・
俳優陣はクドカン作品におなじみの人たちが多くてそれぞれ持ち味を発揮していました。長瀬君の「〜でい!」という語尾が聴いていて気持ちがよかったです。阿部サダヲは最近あちこちで見かけますが、やっぱりクドカンものが一番のびのびしているなあと思いました。
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by poyance | 2005-10-12 19:00 | 映画
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