監督:ゲイリー・ロス
公開年、制作国:2012年、アメリカ WOWOWで録画したものを鑑賞。『バトル・ロワイヤル』みたいな話、くらいしか情報がなかったので、こんなSFチックな内容だとは思いもよらず、都会の描写が漫画みたいだなあとリアリティを感じないまま観る。ゲームが始まるまでが結構長いし、始まっても展開が意外と地味で、少年少女たちの殺しあい、というショッキングな内容なだけに作り手の配慮が感じられる(そして、そのために物語が甘くなってしまっている)。そういうわけで、全体的に中途半端ではあるが、キャスティングに助けられて退屈はしない。最後が、え?ここで?というところで終わっていたけど、続編がやっぱりあるんですね。長期にシリーズ化して『トワイライト』みたいにどんどん面白くなくなっていかないよう希望します。 この作品はひとえにジェニファー・ローレンスの輝きで成り立っていると言っても過言ではない。『ウィンターズ・ボーン』の頃から気になっていた人だったけれど、映画を観るのはこの作品が初めてだった。アカデミー賞でオスカーを穫った彼女を見たとき、演技はちゃんと見ていないけれどいい女優さんなんだろうなあとすぐに感じて好きになった。今回、力強い生命力と人に媚びない凛とした部分を持つカットニスの役は彼女にぴったりだ。しかし彼女は作品ごとに色々な面を見せる引き出しの多さを持っている人らしいので、今後の活躍が楽しみだ。 対戦する少年少女たちにも、ルー役の女の子などキラリとするものを持った人がいた。ピータ役のジョシュ・ハッチャーソンも印象的な顔立ちである。神秘的なシナがいいわあと思っていたら、あとでレニー・クラヴィッツとわかってびっくり。そして、おや、松本人志みたいな人が、と思ったらウディ・ハレルソンだった。変わり過ぎ・・
by poyance
| 2013-05-28 19:46
| 映画
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