監督:ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス
公開年、制作国:2012年、アメリカ シネリーブル梅田で2月に観ていたのに忘れてた・・ 『リトル・ミス・サンシャイン』の制作陣の新作で、今回は一発屋で終わりそうな青年作家が主人公。うまく人付き合いができない内向的な青年の前に自分が小説に書いた「理想の女の子」が本当に現れる、というのは日本のマンガやドラマにありそうな話で、奇しくもちょうど同じ時期テレビで「泣くな、はらちゃん」をやっていた(その両作品について宮藤官九郎が書いたエッセイを読んで、この映画を観に行く気になったのだった)。そういうわけで、結局ビルドゥングスロマンに落ち着いてしまう物語自体に新鮮さは感じられない。主人公もポール・ダノが演じているからいいわけで、よく考えたらかなり身勝手で共感もてないのよね・・ 彼の暮らすシンプルでクールな家(お金かかってそうだが・・)や、街の何気ない風景とか映像は観てて楽しかったですが。 ポール・ダノは前々から期待している俳優なので、彼が主役を演じているのを観ているだけで嬉しい。しかし今回のカルヴィンはすごく吉岡秀隆に見えてしまった(日本でリメイクをするなら彼以外考えられない・・)。ルビー役のゾーイ・カザンは脚本も担当し、おまけにダノ君のほんとうのガールフレンドだそうなので、二人の息はぴったり。義父役で出てくるアントニオ・バンデラスがまた意外なキャラクターでよかった。最近の彼はとても面白いですね。
by poyance
| 2013-05-06 16:39
| 映画
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