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最強のふたり Intouchables
b0062149_20451766.jpg監督:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ
公開年、制作国:2011年、フランス

TOHOシネマズ鳳にて鑑賞。実話をもとにした映画だそうだが、どこかのドラマで観たような既視感たっぷりの物語で、おまけに見事と言ってもいいくらい物語に屈折がない。お互い家族にいろいろ問題があるけれど、それもカタストロフに至ることなく穏やかに収まってるし、『幸せへのキセキ』でも感じたような、「こんなストレートすぎていいのか」という思いにかられる。ただ変に盛り上げたり悲痛感を強調しないあたりが、フランス映画らしいだろうか。終わり方も後味がよい。

しかしこの映画を単なる凡庸な作品にしていないのは、やはり主演の二人がすばらしいからだろう。何よりもまずドリス役のオマール・シーの型にとらわれない奔放な演技が抜きん出ている。そしてその縦横無尽に動きまわるオマールを、顔のみ動かす静かな演技で受け止めるフィリップ役のフランソワ・クリュゼもよい。この二人のからむシーンはどれもすばらしく、楽しい。ヒゲをそるシーンが笑える。

アース・ウィンド・アンド・ファイヤーの曲が2曲効果的に使われていて、この曲が流れる場面はどちらも好きです。
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by poyance | 2012-09-21 21:09 | 映画
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