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BIUTIFUL ビューティフル Biutiful
b0062149_17381669.jpg監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
公開年、制作国:2010年、スペイン/メキシコ

WOWOWで録画したものを鑑賞。かつての作品『21グラム』『バベル』を観たときには、内容が重苦しすぎるうえに、深刻ぶり過ぎるように感じられたので、最初は今回もまたか・・と思ったのだけれど、次第にぐいぐい引き込まれていく。今までと違って見えるのは、主人公ウスバルが特殊な能力の持ち主で、彼が目にするヴィジョンがところどころに挿入されるなど、幻想的なシーンが多かったことや、ウスバルの必死の行動が最後にある意味報われたことなどからだろう(*ネタバレですが最後のパラグラフをお読み下さい)。冒頭のシーンが非常に美しく、それは後に再び繰り返されることになるのだが、そこで胸にじんと来た。

ハビエル・バルデムは先日『ライブ・フレッシュ』を観たので、風貌の濃いーい変化に驚くが、そのルックスとは逆に演技は非常に繊細で綿密である。幅の広い役を深みのある味わいでこなせるいい役者さんだなあと思う。無名のキャストも多いが、まわりの俳優もよく、特にアナ役の女の子がよかった。中国人の二人の青年も顔がいいなあと思っていたら、突然のラブシーン。生々しくて、ちょっとドキドキしました(笑)。

* ウスバルと同居していたイヘが最後に帰ってきたのかどうかあいまいに見えたが、監督は後日はっきりと "YES"と答えたそう。それを聞いてほっとした。
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by poyance | 2012-09-05 18:16 | 映画
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