監督:ベルトラン・タヴェルニエ
公開年、制作国:2009年、アメリカ/フランス WOWOWで録画したものを鑑賞。アメリカ南部を舞台にした殺人事件に南北戦争の亡霊がからむ、という内容で、筋だけ書くとキワモノっぽいが、映画は抑制された空気のなかで展開されていて、特に将軍の亡霊が出てくるシーンは穏やかでよい。猟奇的な殺人と、それを捜査する警察官、容疑者に浮上する卑劣な男、この地に撮影にきた映画俳優、そして将軍の亡霊らが奇妙な縁で結ばれるのだが、何に焦点が置かれているのかよくわからず、何だか不思議な味わいの作品だった。ベルトラン・タヴェルニエって『田舎の日曜日』とか『パッション・ベアトリス』を撮った監督だよね?? 70歳を目前になぜこの作品を撮ろうと思ったのか疑問は残る。 トミー・リー・ジョーンズをはじめ、ジョン・グッドマン、ピーター・サースガード、ケリー・マクドナルドなど、出ている役者は個人的に好きなタイプの人ばかりなので雰囲気はよい。トミー・リー・ジョーンズはまた警察官役だし、ジョン・グッドマンもまた変態じみた役だ(笑)。ピーター・サースガードは、こういう気の弱いダメな感じがよく合っている。
by poyance
| 2012-09-05 17:08
| 映画
|
カテゴリ
全体日々の記録 映画 本 音楽 ドラマ 未分類 以前の記事
2013年 09月2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 more... フォロー中のブログ
There for you太陽がくれた季節 Three Stars リンク
FRENCH BLOOM NET
FRENCH BLOOM NET INFO BASE 以心電信 - see how the world goes round - 以心伝心 13日の金曜日は土用の丑の日 日常整理日誌 ちかっぱ豬肝先生 extra ordinary #3 DRAMAnut オリジナルステッカーのステッ カーファクトリー 最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||