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ドラゴン・タトゥーの女 The Girl With The Dragon Tattoo
b0062149_194127.jpg監督:デヴィッド・フィンチャー
公開年、制作国:2011年、アメリカ

大阪ステーションシティシネマにて鑑賞。待望のフィンチャー新作は、スウェーデンのベストセラーミステリーを先に本国で映画化したもののリメイクで、『セブン』や『ゾディアック』のような作品を期待して映画館へ。フィンチャー作品では『ゾディアック』が最も好きなのだが、それに及ばないとしても非常にタイトでキレのいい作りになっており、158分という時間の長さを感じさせることはない。

この後原作を一挙読みし、『ドラゴン・タトゥーの女』のスウェーデン版映画も観た。フィンチャー作品は、いくつかエピソードを省いた以外は、かなり原作に忠実な作りとなっていて、スウェーデン版映画のほうがより脚色されたものとなっている。原作やスウェーデン版映画では、暴行シーンや連続猟奇殺人の現場の表現がかなりあっさりしているのだが、フィンチャー版はここがグロテスクに描かれていて、それが彼らしいだろうか(殺人現場の再現は楽しんでやってると思えるくらい)。またリスベットの人物造形がサイボーグかアンドロイドみたいなのだが、原作ではもっと人間味を感じる。しかし、ルーニー・マーラのキャラも相まって非常に美しくカッコよいこのリスベットがすっかり頭にインプットされてしまい、原作のほうに違和感を覚えてしまうのだった・・

そのルーニー・マーラをはじめ、キャストもなかなかである。リスベット役はいろんな女優が挙がっていたみたいだが(スカーレット・ヨハンソンまで挙がっていたらしいが、これは絶対ミスキャストとなってただろう・・ クリステン・スチュワートならちょっと観たかったけど)、彼女でよかった。『フェイスブック』に出ていたあの可愛らしい少女が大変身&大躍進である。ダニエル・クレイグは好きだけど、どうしても 007 とかぶってしまう。彼もそれを気にして、こちらの役を演じる際に体重を増やしてたるんだ感を出したらしいけど、やっぱり筋肉質な体が目立っちゃいますね。それに彼が出る作品は全裸&拷問はお約束なのか(笑。あとミカエルは女たらしという設定なんだけど、これもイメージが違いました(007でも女好きという感じがしないしね)。

またフィンチャー版を観た後でスウェーデン版を観ると、キャストがみんな老けて見えた。小説ではみんな美男美女という設定なんだが・・ リスベット役の女優も評判がいいのだが、やっぱりルーニー・マーラが強烈すぎる・・ ただしハリエットはどちらの映画でもはかなげな美少女だった。
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by poyance | 2012-03-21 20:09 | 映画
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