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蜂蜜 Bal
b0062149_2005456.jpg監督:セミフ・カプランオール
公開年、制作国:2010年、トルコ/ドイツ

映画館(テアトル梅田)で公開時に観ていたのにすっかり忘れていた・・ それほど印象の薄い映画だったのだろうか。美しく神秘的な自然のなかで親子がひっそりと暮らす風景や、子供や動物たちの写し方など、好きな要素の多い作品だったが、少々深みに欠ける、というか薄味だったような気がする。ミステリアスな父親の描き方も中途半端だった(私は彼が隠れて危険な仕事か政治活動をしているのだと思っていた・・)養蜂家だとか、謎めいた片親だとか、ビクトル・エリセの『ミツバチのささやき』を思い出させる内容だったが、やはりこの傑作には及ばない。しかし映画の持つ空気は好きだし、その後のユスフがどうなったのか知りたいので、「ユスフ3部作」の残りの映画も観てみたい気がする。

ユスフ役のボラ・アルタシュ君が可愛くて、彼を観るだけでも価値のある映画だと思う。顔の表情が豊かというわけではないのに、その眼を観ているだけでいじらしく思える。「よくできましたバッジ」のエピソードは泣けます。
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by poyance | 2011-11-01 20:23 | 映画
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