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ゴーストライター The Ghost Writer
b0062149_19262485.jpg監督:ロマン・ポランスキー
公開年、制作国:2010年、フランス/ドイツ/イギリス

シネマート心斎橋にて鑑賞。社会派サスペンスものを久々に観た。派手さはないが、見応えのある大人の映画で最後までワクワクしながら観られた。最後まで観たら真相の伏線がいろいろ張ってあることがわかるのだが、まんまと騙されてパーティーあたりまで気がつきませんでした。フィクションだとされてはいるが、ところどころ実在の人物を思わせる人(ライス長官そっくりの人が・・)出てくるのもミソだ。さらにポランスキー監督が現在アメリカに入国できない状況を考えるといっそう面白く観られるだろう。アダム・ラングの隠れ家がある「アメリカ」の孤島は、ドイツで撮影されたのだそう。映画の雰囲気をもり立てている要因のひとつにあの非常にスタイリッシュな隠れ家が挙げられると思うのだが、あれは実在する建物なのだろうか。だとしたらカッコよすぎる・・

キャスティングも申し分ない。ユアン・マクレガーもこういう事件に巻き込まれる青年がはまり役だ。彼はいい意味で素人っぽさが失われてないですね。オリヴィア・ウィリアムズやトム・ウィルキンソンなどの人選も渋い。しかし何といってもピアース・ブロスナンというチョイスがうまい。何を考えてるのかわからない、いや実は中身カラッポなの?という感じの醸し出し方がすばらしかった。

とはいえ直前に観た『冬休みの情景』の強烈な余韻を拭いきれぬまま観たので、「欧米の映画って理路整然としてるなあ」としみじみ思ってしまった。
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by poyance | 2011-10-19 19:55 | 映画
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