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スパイダーマン2(サム・ライミ、2004年、アメリカ)
b0062149_2322669.jpg「スパイダーマン」は、まったく期待せず見たのですが、テンポもよく、わかりやすく、それでいて安っぽくもなく、コミックの感覚もほどよく残していて、意外と面白く見られました。トビー・マグワイヤのさえない青年も、ウィレム・デフォーの悪役も(あの人の顔自体劇画タッチになってましたし・・)、その他の人々も(ほぼ)適役に思えました。そこで当然「2」にはますます期待が高まるわけですが、普通第2弾はがっかりさせられることが多いなか、期待以上に楽しませてもらいました。
アクションシーンは見所満載です。特に好きなのはアルフレッド・モリーナ演ずるDr.オクトパスが手術室で暴れるシーン。電動ノコを取ろうとする医師に襲いかかるところの映像がすごく凝っているのですが、それでいてクラシックな映画のようでもあります。それからメイおばさんって可愛いな〜と前から思っていたんですが、今回おばさんの善さが活かされたアクションシーンもありました(あんな風に年とっていきたいわーと言ったら「無理です」と一蹴されました)。またクライマックスの電車の場面では、トビー君の顔が全然違う!!ってくらいリキ入ってました。
一方でお笑いどころもあって、メリハリのある作りになっています。そもそもDr.オクトパス自体が笑えてしまう。背中についているメカがときどきマギー審司のラッキーみたいです。それからスパイダーマンというヒーローとピーターという普通の青年との間のギャップから笑いが生まれる場面(エレベーターやコインランドリーのシーン)もあるんですが、そこには「お笑い」があると同時にピーターの「苦悩」もあるのであって、それこそが今回の映画のテーマなのです。
「1」にも増して「2」では全体を通して「楽しんで作られている」雰囲気にあふれています。先に述べた手術室のシーンやピーターが一瞬普通の生活に戻った場面など、いろいろアイデアが出てきてやってみたかったんだろうな〜と思えるところがたくさんありました。「3」もライミ監督だそうなので、楽しみです。
ところで今回もまた「24」の出演者がいました。セカンドシーズンでジャックを補佐するアジア系の捜査官(名前忘れた・・)がDr.オクトパスのラボの一員で登場しています。ほんのちょっとしか出てこないんですけど、テレビ俳優って映画ではやっぱりこういう扱いなのかしら・・それからMJのときのキルスティン・ダンストがあまり可愛くない! 「ヴァージン・スーサイズ」や「チアーズ!」では、とてもキュートなのに・・何故??
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by poyance | 2004-12-08 18:46 | 映画
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