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迷子(リー・カンション、2003年、台湾)
b0062149_2102236.jpgレンタルDVDにて鑑賞。ツァイ・ミンリャン製作で、彼の映画の常連俳優であるリー・カンションが監督したもの。孫がいなくなったと老女があちこちを探しまわる話と、学校をさぼってネットカフェでゲーム三昧の青年の同居している祖父がいなくなる話が交互に描かれる。特に前者の話に力点が置かれ、遠景からの長回しがえんえんと続くので、結構観ていて疲れるし、本当に彼女が探す孫が存在するのかどうかも疑わしい。現代人の抱える孤独(祖父母と孫ばかりが存在し、「両親」は常に不在である)をテーマに、余計な音楽などをいっさい省いて描きだそうとするのは面白かったけれど。

まず老女役のルー・イーチンのなりふり構わず行動する姿にインパクトを感じる。トイレできばる姿、孫の親つまり自分の子供に電話する姿、見知らぬ青年のバイクに無理矢理同乗する姿、そして夫の墓の前で心情を吐露する姿、すべて印象的である。
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by poyance | 2009-07-07 02:28 | 映画
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