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4ヶ月、3週と2日(クリスティアン・ムンジウ、2007年、ルーマニア)
b0062149_20535114.jpgWOWOWから録画したものを鑑賞。一昨年のカンヌでパルム・ドールを受賞した作品。これを観た人の多くは思うことだろうが、どうしてオティリアは友人(それもわがままで、無責任で、人に頼りっぱなしの、救いようのない女)に、あそこまで尽くしてやれるのか? それについて考えていたら、前に読んだブルガリアに留学した日本人女性の手記に、ルームメイトで仲良くなった女の子が、恋人に対する接し方のような深い友情(性的なものではない)を要求してきて戸惑ったエピソードがあったのを思い出した。オティリアは友に忠実なのだけれど相手はそうでもないし、彼氏も自分の要求ばかり押しつけてきて、本当に報われない。最後のシーンがそれをまざまざと表していて印象的だ。映像がクリアで、東欧映画独特の色合いが美しく、薄暗い画面にオティリアのセーターの緑が映えている。
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by poyance | 2009-04-13 21:07 | 映画
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